240720-21マスキ嵐沢、鬼石沢+チャリ

沢登り

【目的】夏合宿に向けた沢+チャリpw-ing、行動様式に慣れる+沢の遡行経験を積む

【メンバー】L4年高橋、SL4年福地、2年木俣、2年渡邉、新人島田

【行動省察】

詳細はこちらから↓

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7051837.html

7/20(土)

 各自7:00前に新松田駅に到着したら輪行を解く。今回はザックをキャリアに巻き付けなければならず時間がかかった。結局は新人島田の100Lザックは福地が背負うことになった。夏合宿ではサブザックを持ってきて、団体装備の振り方も工夫したい。

 出発は8:10くらいになってしまったが、これくらいではリミットに引っかかることはない。熱々のハンドルを握って出発。 アップダウンが出てきた谷峨駅の3kmほど手前で渡邉が熱中症の症状を訴える。吐き気とめまい。日陰で休ませ、スポーツドリンクを飲ませる。20分後くらいにはだいぶ回復したようだったが、この先は登りがもっと続くので渡邉は谷峨駅からバスに乗ってもらった。

 チャリ区間は少し登るのだが、この暑さの中で重い荷物を持っているとそこそこ辛い。島田は初めてのチャリなので相当辛いだろう、木俣が言っていた。途中で給水しながら登っていった。

 大滝キャンプ場付近に自転車を駐輪し、マスキ嵐沢へと向かう。翌日言われたのだが、そこは落石がすごいらしいので気をつけた方が良いとのこと。

 マスキ嵐沢はかなりスイスイ進む。ただチャリの後にそのまま沢登りだと疲れをどっと感じる。

 コースタイム通りくらいだったか。

 テーブル岩でのリミットを10分前にクリア。沢に入った途端巻いているので、C1地点到着にもそこまで時間はかからないだろうと推測。

 10m涸棚は福地がリード登攀して、渡邉がビレイ。自分は巻いて終了点作成の確認をした。4人ともスイスイ登れていた印象。

詰めもそこまで難しくない。足場が柔らかい砂で崩れるので少し難儀したくらい。

詰め上がってからは少し下ると広くなるので、そこで沢装備は脱ぐ。

下山ルートは、ヤマレコで足跡はかなりあるものの、地形図では登山道が描かれていない。少し不安だったが、木の伐採地のようで人がかなり入った形跡があらり歩きやすい。

 順調に下山し、一軒屋避難小屋でC1。焚き火は禁止、という立て看板があった。

7/21(日)

 翌朝は3時に起きてパスタを作る。チャリ隊がパスタを作りがちなので多分パスタが献立に入っている。

 明るくなるのを待って、鬼石沢に入渓。鬼石沢にも標識がある。

 鬼石沢の核心は序盤の15m滝と20m滝だと思うが、15m滝の方はロープを出さずに問題なく通過でき、20m滝の方は残置ハーケンがあってリード登攀しやすかった。

 下山後は長めの林道歩きの末にチャリで新松田駅へ。この土日はとんでもなく暑く、途中の道の駅でアイスを食べた。夏合宿では熱中症対策を十分にしなくてはいけない。

【計画省察】

 行ったことはないが、沢の面白みがバランスよく詰まったと思われる鬼石沢を選択し、お隣のマスキ嵐沢は沢経験を積むために追加した。鬼石沢は面白いとは思ったが、あくまで初級の沢であり危険箇所はほとんどなく、今回のpw-ingの場合はもう少し難しいと良かったなと思った。アトラクション多めの楽しい沢だった。

 チャリの部分については、大したことないと思っていたが、暑さがある場合や未経験の人には辛い部分もあった。荷物がそこそこあるので、まずは荷物少なめで1回チャリワンダリングに連れて行けていると良かったと思う。ただスケジューリングは精一杯やっていたので、仕方ない気がしていて、とにかく島田には頑張ってもらえて良かった。

【感想】

気づけばもう夏合宿が始まってしまいます!合宿準備が大変ですが、みんなで協力して頑張って行きたいです!!by渡邉

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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