秋合宿奥利根隊 終了報告

日常・感想

佐々木です。
先日の同期のFのブログにも記載されていた通り、私達奥利根隊は無事に全行程を踏破することが出来ました。

 出発直前に、伊豆大島へ甚大な災害をもたらした台風が来てしまった為に、積雪状況に不安を抱えての出発となりましたが、2日目以降は雪も溶けて無くなり、問題なく行程を進むことが出来ました。

 今合宿のような本格的藪漕ぎ縦走は、近年はあまり行われてこなかった挑戦でした。その挑戦を無事に終えることが出来て、奥利根隊に関しては、65代として良いスタートが切れたのではないかと思います。

 また、今合宿では隊員構成が、上級生が2人、新人が3人であった為、サポート役として64代のHさんにもご同行して頂きました。
久々の長期縦走ということもあり、新人達よりも遥かにテンションが高く、隊の中で一番歓声を上げていたかもしれません(笑)
当初は、サポートとして静かに後ろを付いていくと仰っていましたが…、やはり現役時代のHさんらしさは健在でした。

 人数が少ないのであれば、それに沿ったやり方があるのだと思います。過去の踏襲に縛られる事無く、自分たちの現状を考えて、適切な策を取っていけたらな、と考えさせられる合宿でもありました。
先日の部員総会でも、多くのOBOGの方々に応援して頂きましたが、時にはそのご厚意に甘えさせて頂こうかとも思います。ですが、その期待に恥じないような、いや、期待以上の活動を繰り広げていくことは外しません。

 今回の秋合宿を一言で振り返るなら、「下級生の期待以上の成果に勇気づけられた」ということに尽きます。
連日の濃い藪の中、黙々とトップを務めた2年生。
一日を通して降りつけた冷たい秋雨や、永遠と続く藪の中を、隊に遅れることなく付いてきた新人。
彼らの頑張りがなければ、秋合宿の成功は無かったと思います。
また、今回は新人の男子勢にもトップをやらせてみましたが、大きく道を外すこともなく、適切なルーファイに努めていた姿には感心させられました。
積雪期活動を迎えるにあたっては、皆にとって良い練習機会になったはずです。

 私個人の感想としては、「楽しかった」の一言に尽きます。
登山道から離れて歩く藪の世界には、本当にありのままの自然が残されていました。そんな中をひたすら歩き続けることが出来て、改めて「これまで2年間半やってきて良かったな」と感じました。

 これから、いよいよ現役は積雪期活動に入ります。
安全面に最大限の注意を払うことは勿論のこと、下級生に感動を与えられるような活動展開をしていきたいと思います。

主将 佐々木透

以下、秋合宿の写真をどうぞ!

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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コメント

    • よこ
    • 2013.10.28 10:10pm

    ありがとう。

    福永、佐々木のブログを読んでいて、
    とても尊く慈愛に満ちた気持ちになりました。

    君たちならやれると思います。

    僕も頑張ります!

      • Take@65
      • 2013.10.30 8:27pm

      コメントありがとう御座います。
      この早稲田祭の連休も、皆ワンダリングに参加しまくっています!
      ただ1人、スーツを着て走り回っているだけの奴もいたりしますが・・・。

      自分達の目指す理想形に向けて一歩づつ前進させていきます!!

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