75代年間方針『成長』

 

奥秩父 釜ノ沢 2011/7/15-17

沢登り

1日目
今回は、小山のお家の車で出発する。車が大きいので快適である。
最初の運転は小山なのだが、高速に乗るまでが怖い。富士山に行った時もジャガーにぶつけそうになっていたなー。高速に乗れば快適そのもの。SAで休憩して、西沢渓谷を目指します。途中のコンビニで酒を調達して、西沢渓谷に到着。かなりスムーズでした。小山は、おととしの5月に甲武信に来たので2度目のようだ。ピストンなので車に要らないものをデポして出発。30分くらい歩いて小屋を過ぎると大きな東屋とトイレがある。そこに荷物を置いて、寝る前に軽く一杯やることに。何を話したかは今となっては覚えていない。ウィスキーは全く減らなかったことは覚えている。

 
2日目
行動時間7時間半

登山者の鈴の音で目が覚めた。朝はあまり食べたくないのだが、おにぎりを一つ食べて出発する。残りはレーションにすることにしよう。
少し歩いて、橋を渡って体操をする。踏み跡がしっかりしているので迷わず入渓できた。河原に下りて少し歩いてまた、登山道を歩きます。
登山道は、しっかりとしているので大丈夫ですがところどころ怖いです。噂のホラノ貝のゴルジュも見ることができました。確かに、両岸がつるっつるです。ここを突破する人がいるとは驚きです。その後も登山道を使って山の神まで進みます。
この日は、天気が非常に良く、汗だらけになりました。ここからは、基本的に川原歩きなのでサクサクと進みます。乙女もいるので乙女滝で写真を撮ったりします。東のナメは、噂通りすごい。巨大だ。西のナメでは、ウォータースライダーをして遊んでみる。
釜の沢の水は本当にきれいで冷たいと分かっていても泳ぎたくなる。尾形が、ザックを背負ったまま釜を泳いでいるではないか。魚止ノ滝は、ハンマーで手がかりを作れたのでサクっと通過、その上はナメが続きます。本当に綺麗だ。ここでは青木が、スライダーをしていた。両門ノ滝も見事な滝だ。ここでも休憩して、佐々木にスライダーをしてもらった。
 

 

 
今回は、東俣ではなく西俣に行くことに。西俣の上もナメなどがあり綺麗でした。
特に悪い場所もないので沢歩きを楽しむことが出来ます。
私達は、翌日の行動も考えて1950mの二俣まで来ましたが、1800m位の等高線が緩やかな場所の方がいい幕場がたくさんありました。
この日は、夏合宿に向けてビーフンを試してみたが、なかなか美味しかった。その後は、いつものとおり、宴会を行う。焚き火と酒と星があれば何も言うことはありません。

 
3日目
行動時間10時間半
撤収をサクっとして、2396mのミズシに向かう。難しくない、滝を幾つか越えて早めに、尾根を詰めることにする。今日も快晴で、富士山もはっきりと見えて気持ちいい。2時間くらいで登山道に詰め上がる。ここは、1ヶ月ほど前に、錬成で通った道である。また通ることになるとは。登山道は、一時間くらいで移動して信州沢の下降点まで移動する。
最初は急な傾斜の森の中を下っていく、沢に入ってもガレていて急な感じ。予想に反して、2連続の滝が現れた。最初の滝は、左から支点を取って懸垂下降。そのつぎの滝の方が大きいが、それは右から小さいガレの方に進み、ザイルなしで下りることができた。
その後は特に何もなくどんどん進んでいく。信州沢も非常に水がきれいで興奮する。佐々木を何度か突き落として遊んでみる。東俣に合流してからは多くの人にあった。きれいなひとがたくさんいて驚いた。あと、ライフジャケットを持っている人が数人いたが場違いすぎるだろと思った。ひどいのは、ウェットスーツを来ている人である。服2枚でも暑いのに、それは拷問だろと思った。
西沢渓谷で着替えをして、出発したが渋滞にドハマリしてしまい、下級生を上野原駅で降ろし上級生は終電ギリギリに帰る事になりました。

 


 

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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