ワンダリング 水根沢 報告書
9月27日 天気:晴れ
メンバー:最近めっきり老け込んだ倉本、沢が大好きなはずの杉山、なんかイイ事あったらしい金政、後輩のテントを借りて彼女と闇ワンに赴く某T谷先輩、そして僕宮崎の計5人である。
場所:奥多摩 水根沢
立川6:30集合。奥多摩までは1時間のはずが信号機故障により2時間。奥多摩行きは本数少ないので事前に確認がべたー。例によって白丸で降りる5人。切符入れ場へのアクションももちろん忘れない。ああ、奥多摩最高と思える瞬間である。
白丸から奥多摩まで30分。トンネル内は臭い。奥多摩から奥多摩湖方面バスで15分ほど揺られると水根に着く。そこから水根キャンプ場の看板の道を行く。とぼとぼと15分ほど歩けばキャンプ場に着く。奥のほうからすぐ沢に降りられる。ひんやりする。さすがに寒そう。
そういえば僕は寄木沢以来だ。実に楽しみである。試しに持ってきてみた水鉄砲で金政と杉山を打ってみると不思議なくらいきゃっきゃ喜ぶ。持ってきた甲斐があるというものだ。
10:00丁度に入渓ししばらくするとちょっとしたゴルジュがある。が、たいした事はない。少し開けてまた深いゴルジュに入る。9月も下旬ということで水に浸かると実に寒い。1箇所水に浸からないと絶対無理なとこがあった。またしばらく行くと2段10mだろうか、結構水量があってちょっとやだなあというとこがあったので、右から高巻くことにした。20mくらいあがって懸垂下降をする。すこしいやらしい。やはりここは真夏に濡れながら行くのがベストだろう。こんなことをせずとも済む。
ここを越えればあとは快適なだけである。奥多摩名物、わさび田小屋も現れる。沢は何回か曲がりながら、本日のハイライト半円の滝にたどり着く。トイ状の滝で突っ張りながら登るのが楽しそうだが水量多く倉本あえなくウォータースライダー。左の壁は簡単に行けるし、滝の右を行くこともできる。
終わってしまった。時計を見れば13:00.短かったけど中々イイ沢だった。赤布が目印の踏み跡を辿れば5分で水根沢林道に合流できる。そこからあるいていくと15分ほどでキャンプ場についてしまった。
けっこういっぱいな金政、相変わらずよくこける杉山、すぐトップをやりたがる倉本、1年前とぜんぜん変わってないなと思った。
水に浸かって体力を消耗したせいか皆少しぐったり気味である。ぜひこの沢は真夏に来てみてください。
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