75代年間方針『成長』

 

奥多摩 小川谷 2002/4/13-14

ワンダリング記録

奥多摩小川谷滝上谷ワンダリング報告書

日時:4月13,14日
メンバー:L宮崎(4年) SL倉本(4年) 杉山(3年)
天気:晴れ
地形図:武蔵日原 1/25000

13日
前夜奥多摩駅でステーションビバークし、明朝出発することにした。終電前の電車に乗り、例によって白丸歩きをしようとしたが、先日見た怖いテレビ番組が頭にあり、暗い中一人で歩くのは断念することにした。駅前の観光案内所の軒下で寝ることにした。

14日
6:25奥多摩発、東日原行きの始発バスに乗り込み、30分揺られる。東日原に降りると鷹ノ巣沢が見える。ここから林道歩きを1時間。日原鍾乳洞へ伸びる林道を行く。途中、紫色の山つつじが美しい。滝上谷橋が遡行開始地点となる。8:00遡行開始である。
しばらくは単調な沢であるが、何分久しぶりの三人であったので、皆まるで新人のようなバランスの悪い歩きをしている。やはり久しぶりに行くときはこれぐらいのレベルの沢が良い。
まず出会うのが大小屋の滝である。小さい釜があり、滝の右壁をへつりながら登る。これまた久しぶりということもあって、苦戦する。1段目5mほどを登ればすぐ登れる。上にシュリンゲが1本ぶら下がっていた。その後また、単調な沢歩きとなる。
右に沢を2本分けると2段10mである。のだが、どんな滝だか思い出せないところを見ると、大した滝ではなかったのであろう。この後は水が涸れ、息つく暇もなく小滝の連続となる。中々エキサイティングである。どれも直登できるものばかりだ。
しかし2つのハング滝は巻く。両方とも問題なく巻ける。これを越えると詰めである。そのまま、沢を詰めると笹薮にぶつかる。気合入れて入ってみると、10m先はもう登山道であった。時間は11:00、ここが終了点であった。ここから東に5分も行けばハナド岩である。ここからの眺望が実に素晴らしいものであった。遡行してきた滝上谷の全貌が見え、向こうには雲取山から伸びる石尾根が全て見えた。ここで昼食をとり、12:00出発。
下山にはヨコスズ尾根を使う。久しぶりの沢、中々楽しかった。左手に川苔山を見ながら歩く。13:15東日原到着。

バス  奥多摩=東日原  行き6:25=6:55  片道450円
帰り13:30 、14:50 、16:00 、17:22 、18:52
西東京バス五日市営業所 0428-83-2126
 

Waseda Wander Vogel

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