75代年間方針『成長』

 

丹沢 源次郎沢 2016/5/28-29

沢登り

こんにちは、新人の伊藤です。
5月28-29に行った丹沢の源次郎沢の沢登りについて報告したいと思います。

今回は28日の24時に渋沢駅に到着し、ステビをして、29日の朝6時頃に起きてバスで丹沢へ向かうという行程でした。駅の前で寝袋を使って寝るなんて大学に入る前では考えてもみませんでしたが、自分が寝ているすぐ近くを人が歩いていくのは、非日常な感じがして楽しかったです。

朝、日差しが瞼に当たり、まぶしくて目を覚ましました。しかし、まだ4時だったので二度寝しました。寝袋でする二度寝は家でするよりも気持ちがいいし、なんだか得した気がします。

二度寝から覚め、今度こそ本当に6時になっていて先輩方と丹沢へと向かいました。源次郎沢に行くまでに林道を通ったのですが、朝早くの林道は空気がひんやりとしていて楽に登れました。林道はただの道でつまらないと思っていたのですが、うっそう茂っている木々や、その隙間から漏れる日差しがまるで柱のようで神秘的で、林道だけでも楽しめました。

ついに沢に着き、沢登りをする上での危険なことを先輩方に教えていただき、登り始めました。一見、どこにもつかんだり足をかけたりできるような場所がなさそうでも、探してみるとあって、意外と簡単に登れたりして楽しかったです。
反対に簡単に登れそうだと思っていたところで足が外れてしまい、K先輩に抑えてもらってなんとか怪我をせずに済んだ場面もありました。

また、一度だけ10mほどの高さの地点があり、そこだけは文字通り死ぬんじゃないかっていうくらい怖かったです。そんな所をすいすいと登っていく先輩はとても頼もしく思いました。自分でそこを登り切ったときは安心感と達成感で胸が一杯でした。

そのまま登り続けていくと、徐々に水が枯れていき、ついには無くなってしまいました。詰め上がりというらしいです。詰め上がりが大変と同期のT田やK宮から聞いていたので怖がっていたのですが、僕のコースは比較的緩い方らしく大変でしたが安心して登れました。
詰め上がりを登り切るとついに頂上です。遠足で来ているであろう小さい子たちの声も聞こえてきて、特に危険もなく登りきれたこと安堵しました。

沢は登ることそのものが楽しくて貴重な体験でした。気付いたらこんなに登っていたのか、と驚くくらい夢中で登っていました。これからも色々な沢に挑戦していきたいです。

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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