68代冬合宿 先発隊 2016/12/21-31

山スキー

こんにちは!

一年生の千田です。

冬合宿を終え、新人から一年生に昇格することができました。

名前の前に「一年生の~」と書くことに若干の照れを覚えます。

同期もみんな一年生になることができ、うれしく思います。

長かったようでもあり短かったようでもあった冬合宿、どんな模様だったかお伝えしていきます。

 

僕は先発隊ということで、後発隊より3日多い10日間の冬合宿でした。

なので、後発隊がくるまで7人で山小屋生活を送っていましたが、その生活はあまりにも快適で、合宿に来ているとはにわかには思えませんでした。

山小屋に帰ると、暖かい空間が迎えてくれる。そんな当たり前の幸せを気づかせてくれたのがこの冬合宿でもありました。

はじめての積雪期の合宿。

ビーコン捜索、シール歩行や水作り食当など初めてのことで戸惑うこともいっぱいありましたが、徐々に自分のものにしていくことができました。

ビーコン捜索の真っ最中。

 

 

 

慣れてくるとシール歩行も楽しくなってきますね~。

 

この日は空が晴れていて、目が覚めるような、朝焼けがきれいな朝でした。

 

後発隊と合流し、どっと増えた個人装備。

まさにカオス。

 

そうしてあっという間にクリスマス。

その翌日ですがサンタさんとトナカイさんが山小屋に来てくれました。

 

プレゼントをもらった後は、テーブルを囲んで、ケーキをいただきました。

おいしゅうございました。

 

合宿も終盤に差し掛かり、いよいよツアーの前日。

サンアントンで昼食をとり英気を養います。

 

ここのカツカレー、すっごいおいしかったですね。

甘すぎず辛すぎず、ベストな塩梅のカレールーとカツが絶妙にマッチしていた一品でした。

 

そして、遂に合宿の集大成とも言えるツアーが始まりました。

前日にしっかりと休息をとったためか、全装で上りはきつかったもののあまりバテることもなく、一日目は無事終えることができました。

途中から藪がうすくなり、段々と風が強まっていき、妙高山外輪あたりではものすごい風がビュンビュン吹いていました。

しかし、一番の問題は下り。全装+フカフカの雪ということもあって止まるたびにこけまくりました。

来年はもうちょっと上手くなってツアーに臨みたいですね……。

 

ツアーも終わり、待ちに待った昇格式。

ちゃんと昇格できてるかドキドキでした。

山小屋中を包む熱気に思わず脱いでしまいました。

晴れて、新人全員一年生になることができました。

 

昇格式にはたくさんのOB・OGの方々が来てくださり、大変にぎやかでした。

その日は就寝フリーということで、遅くまでどんちゃん騒ぎをしていました。

楽しい夜でした。

 

こうして冬合宿を終えました。

全装での下りは大変でしたが、それも含めて楽しい合宿でした。

山スキーは初めてで勝手が全くわかりませんでしたが、この合宿でだいぶ経験値はつめたかなと思います。

これからむかえる春合宿に迎えて、この経験を活かせるよう頑張っていく所存です。

 

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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