メンバー
L福永 SL内山 竹内 橋下 本間
23日
16時部室集合。私は事前準備のために2時ごろ部室着。3年生は既に部室でミーティングを行っていた。大切な時期なのに、負担をかけてしまって申し訳なく思う。銀マットの補修をし、文庫本に読みふける。暇つぶしで持ってきていたのに、電撃の如き速さで読みきってしまった。16時前には新人の本間も到着。忘れ物もなさそうだ。
内山さんにレンタカーを取りに行ってもらい、私達はボート装備の準備を行う。車が大きく、容量に余裕があったので、コロラドの予備としてAIRE(スーパーピューマ)も持って行くことにした。
17時頃出発。水量は0.34とかなり少なめだが、気合を入れる。首都高速代を浮かせるべく高井戸ICから入ろうとしたが、高井戸ICは下り線の入り口が無いそうだ。仕方なく、次の調布ICから入る。素直に永福から首都高に乗ればよかった。下道が込んでいたために、高速にのるまでかなり時間がかかった。
内山さんが沢山のCDを持ってきてくださったのでそれらを聞きながら中央高速を走る。諏訪湖SAでは肌寒く感じた。
東海北陸自動車道を通って美並ICへ。幕場に着いたのはもう0時近かった。スカウティングのため、翌日の起床時刻を繰り上げて就寝。星が綺麗で雲も少ないのでシュラポン決行。星が瞬く綺麗な夜であった。(眼鏡を外した私には2等星くらいまでしか見えないのだが…。)
24日
ケムシの瀬⇒ザンゲの瀬⇒二又の瀬(観光ヤナの瀬)⇒法伝橋の瀬と車で回りながらスカウティング。三段の瀬も見に行きたかったが、1時間半では不足であった。ホテル郡上八幡駐車場の端っこでポンプアップなどを行う。内山さんに回送をお願いする。今回は車は1台のみなので、電車を使っての回送である。残ったメンバーでソートの位置を動かすことにする。少し後ろに下げてみたが、まだ前重心みたいだ。
内山さんが戻るまで4人でアップを行う。長良川は水が綺麗で最高だ。内山さんが戻ってからは軽くアップを行った後、少し下の瀞場でスタートダッシュの練習を行う。スプリントのラインも確認。その後、法伝橋の瀬を下る。いい感じのウェーブが立っている。ゴール直後でスタックしてしまった。水量が少ないと色々と大変だ。
リエゾン区間は楽しみながら下っていく。私にとっては指示出しの練習。ボートコントロールも指示出しもまだまだである。
三段の瀬付近で昼食を取りつつスカウティング。ストリームインやエディーキャッチをするにはいい練習場があった。
スラローム練習後はダウンリバー練習。一つ一つのラインを見ながら下ることにする。ザンゲの瀬はちょっと失敗してしまった。明日は挽回したい。
子宝温泉付近の瀞場で3艇ほどやってくる。ボートを上げてみると昨年の覇者、鳥取大学の方々であると確認された。それにしても人数多いなぁ~。羨ましい限りである。
時間もあるので、温泉に入ってのんびり。その後、バローで買い出し。1個18円のコロッケに皆ありつく。食当のメニューはカレー。本間は手順をすっ飛ばしていた。秋合宿までには覚えておくこと。
ミーティングをやって就寝。この日は雲っていたが、シュラポン決行。
25日
シュラフが濡れていないという事は雨が降らなかったということだ。食当準備を行い、食当開始。本間は朝の惣菜の分量を忘れていた。いい加減に覚えなさい。メニューはバンとポタージュスープ。お湯を沸かして粉を溶かせば終わり。私はコンタクトレンズを入れるのに少々手間取る。三段の瀬に移動し、アップを行う。上智・鳥大・早稲田の三校が確認できた。鳥大はコロラドを5艇くらい出していた。ブロワーまで持っている。上智のエース艇は6人ともカーボンパドル。羨ましさ全開である。他の大学のボートを見つつ、ソートの位置を研究。
三段の瀬で練習した後は、ローリングスタートの練習をしてからダウンリバーコースを一通り下る。ゴールに着いたら急いで撤収。渋滞したりしていると、本日中に帰れなくなる。
新東名に行ってみたいという話しになり、カーナビに東名高速のルートを入れる。すると、(名古屋方面ではなく)高山方面へ走れというので走っていく。1時間ほど走ってPAに入ってみたときに確認すると、どうも新潟経由で帰るルートであり、非常に遠回りであった。なんて奴だ。急いでUターンして来た道を戻る。
無事に東名高速に入り、新東名に向かう。アスファルトが新しく、走りやすいと本間は言っていた。飛ばしすぎずに快調に進む。新東名を使うことで、一時間ほど早くなったようだ。今後は新東名を使うことを決意する。
部室には7時過ぎに到着した。ボートの片付けやソートの調整を行った。
【まとめ】
前日練習が難しくなった為、今回の長良川ワンダリングが最初で最後の長良川になってしまった。それにしては不足部分も多い。今後の朝練などで挽回したいが、一番の不足は私のコントロール技術である。静水練習では出来ない部分も多いのだが、頑張りたいと思う。
本番の長良川はもっと水量が増えると嬉しい。
文責 福永孟昭
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