球磨川ボート 2008/8/25-26

ボート

 

期間 2008年 8月 25日~26日
地域 熊本・球磨川
メンバー L横塚 SL宮澤 沼田 若林慧 鈴木 春田OB 大家監督 尚子さん

 


 

 8/24
グリーンパル日向神峡-グリーンピア八女-人吉

 

 9:30 感動と狂気に満ちた集結の夜から一夜明け、夏合宿の解散式を終え、監督の車に荷物を詰め込み、集合する。監督はこのために東京から九州までの1200kmという果てしない道をここまで運転してきてくださったのである。本当に頭の上がらない思いである。だがしかし、このとき我々はこのこと以上に頭の上がらないような体験を、これからしていくとは思いもよらなかったのである。
まあそれはさておき、とりあえず「夏をトコトン遊び尽くしましょう」といった挨拶をすませ、出発する。

10:30 今日は福岡から熊本まで移動し、中川原公園でテントを張る予定であった。しかし、熊本にお住まいである柳瀬OBのご好意で私たちを泊まらせてくださることになり、今日の夜はそちらに行かせいただくことになった。非常に感激である。
18時ごろに柳瀬さんと集合することになったので、それまでにグリーンピア八女の温泉にはいったり、最近国宝に指定された青井阿蘇神社に行ったり、からくり時計を見たりして楽しんだ。どれも大変面白いものであった。

18:00 そうこうしているうちに18時頃になり、柳瀬さんの家に行かせていただく。夕飯を用意していてくださっていて、今夜はバーベキューになるらしい。野菜も肉もとてもおいしく、飲み物まで用意していただいて、本当に頭の上がらない思いである。夜にはなかなかディープな話ができて、これからの自分がどのようにワンゲルに対して接していくか、深く考えさせられた。新人も積極的に意見や考えを出していたので、新人にとってもいい経験になったのではないだろうか。日付も変わりある程度話をして、就寝した。今夜は久しぶりの布団である。本当に寝心地がいい。

 


 

 8/25
中川原公園-球泉洞 / 渡駅-球泉洞  水量(人吉)-0,59

 

 6:00 起床。昨日の晩の後片付けや、布団の整理、朝食の準備をする。たまたまテレビを見ていたら、今日は北京オリンピックの閉会式だったらしい。ダイジェストを見ていて、選手、家族、応援してくれる人達の思いを考えてしまった。真剣に打ち込む姿にはやはり感動してしまう。

8:00 柳瀬家の方々にお世話になったお礼して出発する。中川原公園に到着していざ出発!と思ったのだが、旧アキレスのフロアー部分から空気が抜けてしまう。四万十川ではある程度直っていたのだが再び傷がぶり返してしまったらしい。よって修理を監督、春田さん、尚子さんに任せ、現役のみで下ることにする。早急に修理が必要である。

球磨川は最初はのんびり川下りであるが、それは3分の1程度であり、それを超えると一変し、瀬の連続となる。なかでも二股の瀬、修理の瀬、網場の瀬、高鼻の瀬の連続は見た目以上に面白い。二股の瀬が一番ダイナミックではあるが、修理の瀬は複雑な波を形成していて見た目以上に難しかった。修理の瀬は強力なストッパーとエディーを形成していて、ボートで突っ込んだらガツーンという衝撃がおこり、先端が止まり、横から水が入ってきて船が90°まで傾き全員が沈してしまった。船はそのままエディーに残されてしまい船をとりにいくのも一苦労であった。新人や沼田は落ちるのも楽しんでいたのが幸いである。その後の瀬では沼田がめっちゃ楽しんで叫んでいたのが面白かった。

その後球泉洞駅の手前で船を上げ、監督の車に船を積み、渡駅までいく。軽く昼食を食べた後、二本目を始める。ここからはすぐにホワイトウォーターを楽しめる。二本目は春田さんと尚子さんもボートに乗ってくださった。やはり人数が増えると楽しくなる。ターザンをしたり、春田さんが持ってきてくださった強力な水鉄砲で水を掛け合ったり、新人を先端に乗せたりして下った。鈴木が笑っていたのが個人的にうれしい。自分としても球磨川がとても面白かったので、きて本当に良かったなあと思っている。再び球泉洞前で船を上げ今日は終了。

今日の夕飯は監督が焼き物をしたいとおっしゃっていたので海鮮物のバーベキューになる。さんまや明太いわし、あゆ、いかなど、色々な味を堪能させていただいき、本当に頭の上がらない思いである。この日も話が深まり、いつの間にか夜も更け、就寝。

 

朝の体操は入念に。楽しんでいきましょう!

 

始めはゆるやか~な川である。
その後は…
鈴木を先頭に二股の瀬へ
みんなの顔に緊張が!

 

水にのまれる沼田と鈴木ビックウェーブに大興奮!

 


 

 8/26
中川原公園-球泉洞   水量(人吉)-0,70

 

 7:00 起床。今日は中川原公園から一本の予定である。最後なので監督も加わり8人全員で川くだりを楽しむ。昨日と同じように最初はのんびりして、渡から急流を楽しんだ。飛び込みポイントからダイブしたりして、みんな悔いの無いように球磨川を遊びつくしているように見えた。大体4時間くらい漕いで終わり、球磨川を十分に楽しんだ。皆さんおつかれさまでした!

このあと、監督のご実家にお世話になり、おいしいご飯を食べさせていただいた。今回は本当に色々な人にお世話になった。お世話になった方々、本当にありがとうございました。

 

慧も挑戦!波を乗り越えホッと一安心

 

いわい温泉の前で
地蔵の心境に
楽しんできました!
お疲れ様でした!

 

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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