大弛峠自転車PW 2017/7/28-30

自転車

こんにちは!新人の川端です。
先日、夏合宿前最後のワンダリングに行ってきました。
ラストPWということで、今回私たちが挑んだのは大弛峠。標高2365m、日本最高所の車道峠であります。

ひょ、ひょうこう2365、、、?こ、これを自転車で、、、??
今までのワンダリングで様々な峠を越えてきた私達ですが、この峠のスケールの大きさに思わず身震いしてしまいます。
また、走行時間は5〜6時間に及び、そのうえお空もどんより。
MyチャリMERIDAのメリちゃんも動揺している模様。

 

しかし!峠に来たらひたすらペダルを回すのみ!霧に包まれ、200m程先が見えない道をひたすら突き進みます。
一時間ほどこぐと、肌に感じる風がひんやり。火照って来た体を冷やしてくれます。メリちゃんも気持ちよさそう。

5時間ずっと自分と向き合っているのには耐えられず、歌を口ずさんだり、先輩とのたわいもない話で苦しみを紛らわします。

荷物の重さに苦しむ人がいれば、その荷物を分け合って頂上を目指す。ヌプリと灼熱ロード隊はチームプレーも欠かしません!

 

峠を上りきった頃には体力も底をつき、当初予定していた登山は次の日へ持ち越し。
メリちゃん、お疲れ様、明日は下りだけだから安心して眠ってね、と私も雨が降り注ぐ中、テントで眠りにつきます。

 

2日目は雨の中の金峰山にアタック!実は私、雨の中の登山は初めてなんですよね。
靴の中はぐしょぐしょ、雨具のせいで体はムシムシ。おまけに景色は、あたり一面真っ白!


それでも、山の中を歩いていることが楽しくて。ついこの間まで何のために山に登るのか自問していた自分はどこにいってしまったのやら。だんだん山登りの楽しさがわかってきたのかな…?なんて。

 

にしても、坂道を下る時のメリちゃんが一番イキイキしてましたね。2日目も峠の上の方は地面が濡れていたのですが、彼女は自分のブレーキを擦り減らして無事に私を下まで届けてくれました。

このワンダリングで私と自転車、いや、私とメリちゃんの一体感が生まれたように思います。
この子と北海道の絶景を見られると思うと夜も眠れません!

 

いよいよ夏合宿。
もう少し荷造りを頑張って、あとはてるてる坊主を吊るして台風が来ないことを祈るのみ。
待ってろ!北海道!

 

川端

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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