70代夏合宿 沢隊 2019/8/8-9/1

沢登り

こんにちは、新人のTです。

今回は沢隊の後半、八幡平での2Rと3Rについて書いていこうと思います。

まずは2Rの大深沢。この沢の特徴はまず何よりも長い河原歩き!C0でなんと5時間の河原歩きと10回以上の渡渉を行いました。(沢隊おなじみ?)のキツイC0は今年も健在です。ですが、幕営地付近の見張り小屋近くには何と自由に入れる温泉があります。(多少ゴミは浮いていますが)温泉に入った後焚き火を囲むのは風情があっていいものです。

 

サンダルも持って行った方がいいかも
河原は続くよどこまでも…。

C1も河原多め。やっと沢地形になったと思ってもすぐにまた長い河原。途中イワナを釣りつつ幕営地へ。幕営地付近付近で滝越えをしようとしていた憐れなイワナを問答無用で釣り上げて、T先輩の差し入れのトウモロコシと共に頂きました。結局全行程通してイワナが釣れたのはこの日だけ。残念。

滝のある場所で幕営したので朝はすごく寒い…。C2はナイアガラ滝をへて詰め上がり大深山荘へ。河原歩きを乗り越え見たナイアガラ滝はより一層美しい…かもしれない。そして詰め上がりは笹薮との格闘。景色は美しいですが、歩いてみると渋い場所が多くて困ります。

ナイアガラ滝

C3は下山日。朝から生憎の雨。登山道が冠水してまるで沢のよう。悲しみの下山、終わると葛根田川が濁流となっていました。

R3は葛根田川。ですが天候の関係でたった1日で詰め上がってしまいました。四時に行動を開始して9時間行程。地図にない謎の滝たちを高巻いて一時ごろには山荘到着。これで夏合宿の沢は全て終わりかと思うとなんだかあっけないような気もします。

C2とC3で下山。藪に倒木に虫にと中々の登山道に悪戦苦闘しながらも怪我なく下山できて一安心です。

色々なことがあった夏合宿でしたが、振り返ればどれも楽しい思い出として蘇ってくる気がします。半年前に比べれば自分も上達したのを実感できたのも良かったです。

最後に、四年生の皆さんお疲れ様でした。本当にありがとうございました。

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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