10月の下旬。
沢隊の愉快な三人衆が秋の寒さに震えながら向かったのは、丹沢、小草平ノ沢だ。
アプローチは、いつもの大倉バス停から歩いて一時間ほど。上半身は絶対に濡らさないという固い決意をもって入渓したもののそんなわけにもいかず、結局割と頭から濡れてしまった。沢の中は思ったほど寒くなかったのが幸いであった。
沢自体は小滝が連続していて楽しかった。難所という難所もなく、すべてフリーで直登することができた。
つめあがってすぐの場所に堀山の家があるため、そこで沢装を解除。稜線にでてくると風により急速に寒くなる。
Lに堀山の家で奢ってもらう。ごちそうさまでした。
下山は何故か走って降りることに。なんと三十分で大倉バス停に到着。周囲の登山客には珍奇な集団に見えただろうと思う。
これで今年の沢遡行は終了。来年も新たなメンバーを迎えて楽しくやっていきたい。
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