21/6/20二子山w-ing

登山・縦走

【目的】

越後三山w-ingに向け、小林のヤセ尾根・岩場通過スキルを向上させる。

【メンバー】

3年 小林L 江森SL

小濱OB

【行程】

8:30 さいたま新都心駅発

11:20 倉尾登山口

11:40 股峠

12:10 二子山西峰

13:10 ローソク岩

13:25 股峠

13:30 倉尾登山口

13:3015:00 食当実験、ツェルト設営練習

19:00 さいたま新都心駅

【詳細】

8:30 さいたま新都心駅発

 本来7:00出発だったが、もろもろの事情で8:30出発になる。高速と有料道路を使った。有料道路を避けると大幅なタイムロスになるため、430円は必要経費だと割り切る。そして国道299号をしばらく走り、最後は舗装された林道を走る。林道は転がっている石や落石による凹凸のためにかなり走りづらかった。駐車場は満員。手前の路肩に停める。

11:20 倉尾登山口

 そそくさと準備をして出発。股峠までの登りが雨でぬかるんでいて歩きにくい。5分ほどで到着。

11:40 股峠

 西峰に登る。粘土質な急登が雨で濡れており、何かに掴まないと登れないレベルだった。雨の日に下りで用いるのは危険だろう。見つけにくいと言われる上級者コースの分岐は簡単に見つけることができた。なんでも、最近上級者コースで滑落事故が起こったらしい。分岐以降は岩交じりのルートになり、だんだんと険しさが増す。ただ、赤テープが細かく巻かれているので道迷いの心配はあまりない。

12:10 二子山西峰

 30分ほどで登頂。中国人と日本人の団体が陣取っていた。写真を撮ってもらい、稜線部に進む。稜線部は斜面が見えないほどのヤセ尾根で、落ちたら助からないことを実感する。さすがはクレイジーマウンテン。岩場好きにはたまらない。道順はわかりやすいため、あとは滑落に注意しながら乗り越えていく。前日の雨は乾いていたが、日陰は濡れていて危なかった。雨天時は程度に拠らず登らないほうが良い。鋭利な岩が多かったので、インナー手があってもいいだろう。下降地点には折れかけた看板がある。ただ、かろうじて「坂本」の文字が読める以外、なにも読み取れない。下降地点には垂直5mの鎖場がある。足場は確保されているので、身長に行けば問題ない。それ以降、トラバース部まではかなり落石しやすい上、落としたら確実にトラバース部まで到達するので注意。

13:10 ローソク岩

 トラバース部は樹林帯のため、滑りやすい。また、たまに右側が切れているので注意。あと、林業用のテープが紛らわしいので道迷いにも注意。

13:25 股峠

 13:30のリミットは切ったが、西峰で満足したこと。東峰はPで下りが危険と予想されることを考慮してここで終了とした。地面が乾いていたら東峰に行っても良いだろう。

【おわりに】

 ワンゲルではほとんど行ってなかった二子山。岩場の経験を積むには絶好のスポットなので、ぜひ行ってみてほしい。ちなみに、バスでもアクセスは可能である。

【動画】

 今回、写真ではなく動画を撮ったので、以下リンクから参照してほしい。

https://youtu.be/_9lYjdWYI1U

文責 小林葵

Waseda Wander Vogel

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早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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