小草平ノ沢上級生w-ing 2020/10/24

沢登り

【メンバー】

L 3年新居 SL 2年田中 2年大佐古

【天候】

曇り

【行程】

渋沢駅7:18=大倉バス停7:35-8:40小草平ノ沢入渓点9:10-小草平ノ沢-10:40堀山の家11:30-12:10大倉バス停

【詳細】

今回は72代沢隊が初めて現役のみで行く沢であり、今年度の沢締めでもあるw-ingであった。今回無事問題なく終われたことで、来期の沢活動に弾みをつけられたと思う。

例のごとく渋沢駅に集合し、大倉までバスに揺られる。その後沢隊恒例1時間の林道歩きを経て入渓点に到着。その後10分測って沢装備を付ける。何も問題なく10分以内に終わっており安心。その後休憩と体操をして入渓。最初の5m滝は70代沢隊の因縁の場所であるがロープも出さず難なく通過。その後の滝も様々なルートから攻める。71代夏活動で滝を登りまくった3人にはなんてことない滝が続く。ただやはりもう秋も終わりに近づく時期なので水が冷たい。一箇所流心を攻めないと登れない滝があり、そこで全員頭から冷水を被る。上半身は濡れたくなかったのにと心で舌打ちをする。

小草平の核心である735m二俣の先の7m滝は、トポには登攀グレードⅣ-とあり身構えていたが行くとあまり大したことがなさそうであった。念のためトップの大佐古に途中まで行かせてロープが必要かを見させたが、必要ではなさそうであったこととリードする意味が感じられない滝であったためトップはそのまま登らせた。そして一応お助け紐を垂らしてもらい、後続が登る。流心の右を登った後途中で右壁に取りつく時が一番危ないかもしれないがホールドが安定すれば越えられる。

その後もなんてことない滝が続き、その後はただひたすら沢歩きである。ただ、長くもなくその後のつめ上がりも一瞬であったため苦ではなかった。そして一般の登山客に数奇の目で見られながら堀山の家へ。そこで沢装備を解除し休憩。この時に大佐古が「お汁粉が400円ですよ!」などというので悩んだ結果甘酒とジュースをおごった。かりんとうもついてきて休憩には丁度良かったなと思った。この後本来は塔ノ岳登山をする予定であったのだが、気温が低い中濡れた服を着ていてかなり寒かったため、わざわざ隊員の健康を害してまでオプションの登山をする必要はないと考え、そのまま下山することにした。

冒頭でも述べたが今回の沢締めで現役のみでの沢遡行ができて本当に良かった。また、やはり沢はできて10月いっぱいだなと感じた。気温が低いのは勿論濡れるため体感温度はさらに低くなる。万全な対策を取れればいいが普通の装備で行くなら11月以降はいかないことを勧める。特に泳いだり水量の多い沢は10月初頭までにしておいた方がいいだろう。

※肝心の7m滝の写真を取り忘れました…。


Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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