【メンバー】3年N 2年K 新人NK
【目的】箱根を楽しむ 箱根駅伝5区のコースを体感する
約70㎞ 獲得標高2000m の計画。
【行動概略】
8:30小田原駅集合出発 新人Nが無事に時間通りに間に合った。それどころかかなり前に来てパン屋にも行ったらしい。しかし自転車の組み立ては一番遅かった() 小田原城を見たいと少し思ったが、天気が曇りであったのとこれからの行程が長いので、スルーしてしまった。いつか行きたい。
9:00箱根駅伝小田原中継所到着 ここが箱根駅伝5区のスタート。テレビ越しに見てた光景があって面白かった。店員さんに「写真撮っていいですか?」と声をかけると心よく承諾してくださった。感謝。
9:30大平台通過 「テレビで見たやつー」と思いながら箱根の坂を上り続ける。かなりの傾斜がある区間もあり、ここを、とんでもない速さで駆ける選手に尊敬の念が湧いた。箱根湯本周辺はめちゃくちゃ混雑してた。渋滞であまり進めなかった。ただ街並みは「古き良き温泉街」のそれで雰囲気があってよかった。坂はまだまだ続く。
9:50小涌園の踏切通過 五区の名物?の踏切通過。丁度電車も見れた。五区の選手はおおよそ70分でコースを走り切ってしまうのだが、我々(自転車)は約半分を通過した所で50分。当初は70分切りを目指していたが、それが不可能であることをここら辺で悟った。駅伝選手、速すぎる。
10:15鷹ノ巣山横通過 ここで新人NKがシす。これまで先頭を走っていたが、小涌園通過あたりから急激に疲労の色を見せ、ここで力尽きてしまった。彼曰く「今までで一番きつい」とのこと。いつもならもっとできる子です。
10:38国道一号最高地点(874m) 上りの終わり。明らかに小涌園から時間がかかった。新人NK、お疲れ様。ここから芦ノ湖までは下り。この30分前には既に、駅伝選手は芦ノ湖に到達している…
10:51箱根駅伝往路ゴール やっと五区が終わり。下りの速さなら負けてなかった、と思いたい。芦ノ湖周辺は混雑していた。大鳥居や杉並木があり、「歴史」を感じられた。ゴール地点は箱根駅伝ミュージアムや海賊船乗り場、道の駅みたいな施設があり、かなりにぎわっていた。その殆どが外国人観光客。日本人でいたのは高校山岳部の大会参加者と思われる人達だけだったかも。日本なのに、日本ではないような気がしてしまう。観光産業は半導体に次ぐ重要産業なので、この状況は経済的にありがたい。
話がそれた。ゴール地点で記念写真。芦ノ湖を背景に、記念写真。箱根駅伝ミュージアムに寄ろうとしたが、入場料が高くて行かなかった。芦ノ湖で海賊船を見ながら喋りながら、30分ほど休憩。本来であればここから大涌谷へ700mほど登るはずであったが新人NKの疲労度合いや参加者の気持ち的に、それはかなり厳しかったのでカット。大観山へ向かうことにする。
12:30大観山展望台 約300mほど登って展望台へ。途中で足を止めながら到着。今日はずっと曇りで景色が良くない。事前に見た写真では展望台からの景色は、素晴らしいものだったのだが、この日は何も見えない虚無であった。「絶景」である。晴れていれば芦ノ湖とその背後に富士山が見えるのだが、ただの白い靄が見えたのみだった。悲しい。というか今年の自転車活動、殆ど曇りなんだが。
展望台には大きな休憩所があった。私は煮卵6つ(200円)を食べた。美味しいのだが、一気に六つは流石に飽きる。卵に苦戦していた所、テレビ画面では大谷翔平所属のドジャース対ヤンキースのワールドシリーズが映されていた。ドジャースがヤンキースを追う展開だったのだが、なんと9回に満塁ホームランが放たれ、劇的逆転勝利。休憩所が一気に沸いた。
14:00湯河原駅ゴール 行程終了。大観山からは下り。途中で湯河原の街並みと太平洋が見えて嬉しかった。ダウンヒルで危ないので写真は撮れず。そのまま下りきって湯河原駅へ。途中で温泉街を通過した。せっかくなのでゴールしたら温泉に入ろうと心に決めていたが、駅前に手湯があり、これで満足してしまった。二年Kは爆速で輪行を終え、一人足早に帰宅していった。
以上。
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