26/2/13 – 16 77代プレ春合宿

登山・縦走

【日程】
2026年2月13日 – 16日(予備17 – 18日)

【メンバー】
A隊 SL3年W、2年O・N、1年M・Y (計5人)
B隊 L3年H・M、2年S、1年I・C・H (計6人)

【計画省察】
 1年生が積雪期でC2以上の行程を経験したことがないことや、そうした1年の割合が高いこと、2, 3年のリーダー経験が浅いなどの理由から、去年の積雪期と似たルートで、無理のない強度の行程を選択した。結果として、負傷者や撤退者を出すことなく例年に近い行程を安全に完遂できたことから、我々のプレ春合宿にとっては、適切なルート選択だったと考える。

【行動省察】
2/12(木)
新幹線組:18:30 大宮駅集合=郡山駅=猪苗代駅21:00着
鈍行組 :14:00 高田馬場駅集合=池袋=宇都宮=黒磯=新白河=郡山=猪苗代駅21:00着

 猪苗代駅周辺で適当にC0しようと考えていたが、駅周辺は雪が深く、到底シュラポンはできなさそうだった。さらに閑静な住宅地だったので、テントを張ることも難しそう。
 そこで道の駅まで20分ほどかけて歩き、22:30頃道の駅の軒下でシュラポンし就寝した。積雪期にシュラポンで寝る場合は、おしくらまんじゅうのように密着して寝ないと寒いと思い、なるべく密着させた。また、薄いウレタンだと床の冷たさが体に伝わるためウレタンマットもしっかりしたもの(少なくともR値2以上)を使用した方がよさそう。 C0は意外と軽視されがちだが、普通に寒くて眠れないリスクが高いものの、就寝場所や寝方、寝る際のフォーメーションなどコントロールできる要素が多いため、しっかり準備をした方がいいと思う。

2/13(金)
6:30 起床
7:30 タクシー乗車(猪苗代タクシーはこの時間は満車で利用できず、磐梯観光タクシーを利用させていただいた。)
8:15頃 ゲレンデ到着
9:00頃 ゴンドラ乗車
9:30頃 ゴンドラ山頂駅到着
13:07 西大巓
14:49 西吾妻小屋到着
15:45 水作り食当点火
17:20 食当点火
18:30 TP開始
20:30 就寝
 
 この日は天気が悪く、ほぼ一日中ホワイトアウト。ゲレンデから登山道にかけては人工物やトレースがあったので安心して進めたが、西大巓以降は目印になるものがなく、視界も悪かったのでひやひやしながら進んだ。無事吾妻小屋を見つけられてよかった。


2/14(土)
4:30 食当点火
6:00 撤収開始
6:40 行動開始
6:50 西吾妻山
8:00 中大巓
9:20 藤十郎分岐
11:10 東大巓分岐
12:10 鏡沼(C2地点)到着
14:00 水作り食当点火
14:45 食当点火
16:20 TP開始
19:00 就寝
 
 この日は天気が良く、小屋を出た時点で最高の景色だった。 西吾妻山に登ると同時に見えた太陽に、皆興奮していた。また、中大巓からの滑降も気持ちのいいパウダーだった。西吾妻→東大巓はずっと見晴らしがよく、良い景色だった。天気に恵まれたからよかったものの、荒天の中では強風吹き荒れる厳しい道のりになるのではなかろうか。
 鏡沼周辺は、普通に幕営できてよかった。


 


 


2/15(日)
4:00 食当点火
5:40 撤収開始
6:20 行動開始
8:20 兵子分岐
9:15 家形山
11:45 慶応吾妻山荘周辺(C3)地点到着
14:00 水作り食当点火
15:15 食当点火
16:00 TP開始
20:00 就寝

 この日も天気が良い。 昭元山、烏帽子山、ニセ烏帽子山は巻いて家形山に向かったが、2年のルーファイが上手くよいペースだった。 烏帽子山のトラバースは、雪面がクラストしていたのでクトーを付けて慎重に歩いた。
 また家形山からのダウンは尾根が細く、岩が出ているポイントが点々としていたのでシートラで下った。風が強くて何人か転倒していたが、無事に下れてよかった。
 慶応吾妻山荘はこの時期閉鎖しているという情報をゲットしていたため、山荘には行かず、登山道沿いに幕営した。








2/16(月)
4:30 食当点火
6:00 撤収開始
11:30 高湯温泉ゴール
13:30頃タクシー乗車
15:40 福島駅発

 この日もまた天気がいい。 一日滑降メインの行程だったが、べちゃ雪ばかりで辛い行程となった。また、ツリーホールや隠れ岩が点在していたため、終盤はスカイラインを利用した。スカイラインは除雪されておらず、冬期閉鎖されているため凹凸の少ない緩斜面を安全に滑り降りることができた。

4日間の詳細(ヤマレコ):
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-9298984.html

【L3年細見の感想】
 今回は天気も良く、大きな問題なく合宿を完遂できてよかった。お休み期間があったのにもかかわらず、このようにプレ春合宿を終えられたのは、最上級生としても、リーダーとしても素直に嬉しい。ただ、この成功の主たる要因は1, 2年生の頑張りによるところが大きい。11月末、積雪期装備を買うところから1月2月のpw-ingまでバタバタしっぱなしだったように思えるが、その中でも教えられたことを咀嚼し、自らの成長に繋げてくれた。ほんとによくやってくれていたと思う。そして我々3年生も、その頑張りを裏切ることのない働きを全うすることができたと思う。それらの努力がプレ春合宿の成功という形として実ってくれて、心の底から嬉しい。
 休み明けから忙しくて大変だったけど、いい3か月だった。
 辛くは無い行程だったけど、完遂が嬉しい合宿だった。

【1年Hの感想】
 今回は積雪期初めての長めの縦走でした。下山せず且つ天気がずっと良かったため、景色は綺麗でした。
苦労する場面が多かったが良い経験になりました。アイゼンを踏みしめる音と、自分の荒い息づかいだけが響く世界は、非日常そのものでした。また次の活動まで気を抜かないようにしたいと思います。

文責 3年細見

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

関連記事

最近の活動

コメント

この記事へのコメントはありません。

アーカイブ
TOP
CLOSE