こんにちは!1年のK崎です。
今回、私たちが行ってきたのは根子岳です!
積雪不足で悩まされ、冬合宿は大幅な縮小となったため、私たち1年は初の本格的な山スキーとなりました。
1日目はゲレンデを滑り、スキー練習に励みます。
冬合宿では全く滑れなかったのもあって、その鬱憤を晴らすように、思い切り滑りました。
私を含め、スキー未経験者の1年3人も、まだまだ慣れないながら、スキーの楽しさ再認識しておりました。
そして、2日目。
いよいよ本格的なシール歩行が始まります。
正直、めちゃくちゃしんどかったです。普通に無積雪期に山を登るよりも何倍もきつい。スキー板を履いている分、速度もゆっくりなはずなのですが、全くついていけない…。更にゆっくりと、亀のようなペースでシール歩行をし、前を歩く先輩との距離は開くばかり…
普段はなんて事のない斜度もスキー板を履いた途端、速度がガクンと落ちてしまいます。同じ隊の同期と先輩は、後ろを振り返りながら、「うおーめっちゃ綺麗!」と景色を堪能していましたが、私にはそんな余裕ありません。ゼェゼェと息を荒くしながら進みます。
ヨボヨボになりながらも、なんとか頂上に到達。
ようやく周りを見る余裕が出来て、眼前に広がる雪化粧に身を包んだ自然の美しさに目を奪われおりました。
そして、いよいよ滑走です。
前回の山スキーで、かなり改善点が見つかった私ですが、結果からいうと今回もボロボロでした。
転ぶのはともかく、転んでから全く立ち上がれません。ザックの重さに負けて踏ん張れないし、時間はかかるし…と、とにかく太刀打ちできていませんでした。
まだまだスキー板を履いての筋肉の使い方が下手くそであることを痛感しました。
終わってからの感想は、「楽しかったー」ではなく、「やっと降りてこれた…」でした。同期は非常に楽しそうだったので、自分も早く山スキーを楽しめるだけの技術と筋力が欲しい…と切実に羨ましかったです。
山スキーはアウトドア活動の中でも、行っている人が少ない分、ワンゲルの活動の大きなアピールポイントの1つですし、何よりあのザックを背負って颯爽と滑走できたらかっこいい!
スポーツが上達するうえで、イメトレは重要なトレーニング方法ですが、あの水泳の池江璃花子選手もイメージトレーニング法の効果を力説していたので、私も自分が綺麗なシュープールを描いて、滑走している姿をイメトレしながら次の安達太良山でのPWに臨みたいと思います。
目指せ!余裕のシール歩行!…あと滑走!!
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