75代年間方針『成長』
谷川岳ワンダリング報告書
日時:2004年12月03~04日
メンバー:L笠井(OB) SL武井(3年) 春田(2年) 廣光(2年) 栗原(新人)
地形図:水上、茂倉岳(1:25000) 主旨:初冬山計画
8:30に熊穴沢ノ頭避難小屋で一本、赤旗をデポしていくことにする。後ろから来たおじさんに抜かれた。積雪があったら気を引き締める岩場も難なく過ぎ、栗原にキックステップを教えたりしながら高度を上げた。肩ノ小屋経由で、9:55にトマノ耳(1963メートル)へ。360度の展望に恵まれ、至仏山、燧岳を擁する尾瀬はもちろん、富士山、南ア、八ケ岳まで見渡せる。心のふるさと、妙高山は死角に入って確認できなかったが、苗場山の奥では純白にきらめく北アが鎮座していた。今後、雪訓などで再び谷川岳に登ることがあるかも知れない現役のためにオキノ耳(1977メートル)は残しておき(というか、初めから計画にいれていなかった)、記念写真を撮り終えた後、予定通り下山を始める。新雪にうきうきしながら快調に下り、11時過ぎ、熊穴沢ノ頭避難小屋で赤旗を回収。11:40にさくっと天神平まで戻ってきた。この後はバスで水上まで行き、町営「ふれあい交流館」で温泉につかる。沼田の「山彦」で食べられるとんかつは電車に乗り損ねたため断念、駅前で打ち上げして帰京した。
初冬の山行としては、あっさりし過ぎた感もあり、食い足りなかったか。それにしても、この雪の少なさは冬合宿にどう影響するか、である。さあさあさあさあ。
(47代笠井コーチ)
谷川岳ロープウェイ 往復料金1900円 手回り品料金 片道200円
バス(関越交通) 谷川岳ロープウェイ~水上駅 650円
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