240414勘七ノ沢w-ing

沢登り

【目的】沢隊の遡行経験を積む

【メンバー】L4年髙橋,SL4年藤田,4年福地,3年弘中,2年渡邉

【行動省察】

 詳細はこちらから↓

 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6661614.html

 7:30に大倉バス停に集合した.休日の渋沢駅は混んでいて,どうしても臨時便に乗ることになる.弘中が疲れているようだが自分で自分を忙しくしているっぽいので特段フォローできない.

 二俣に到着し,沢装備をつけて入渓.弘中がシーズンインだったのでセーフティトークもした.

 堰堤.小草平ノ沢に行くときにも通過する場所なので慣れたものだ.

 F1.一応リード登攀させたが,中間支点は取れず最初の一歩ができればあとは簡単なので,リード登攀させる必要はなかったかもしれない.弘中は一人で登れなかったので下から足を持ってあげて登らせた.確かに難しいが怖さはないので,登り方がわからないという感じ.藤田が巻きたいとのことで,それに渡邉もついていかせた.

 F2.F1を高巻いている藤田と渡邉はF2直後の堰堤上まで巻くことになるので,ここには3人しかいない.フリーで看板の左側(水線側)を登った.弘中は高度感があり怖かったそう.

 F3.釜の右をへつり登るの方が簡単だが釜へドボンする可能性があり,残置はないようで中間支点はとりにくい.左壁はやや緊張するかもしれないが,残置ハーケンが複数あったため,リード登攀すれば安心.渡邉と自分は左をフリーで登り,そのほか3人は右壁をザイルを出して登った.

 F4.前衛の滝と奥の複雑な滝がかっこいい.先行者が左岸から懸垂下降して降りてきて,そのままリード登攀をしていた.ここで20分は待っていた.

 前衛の滝は簡単だが,奥の滝は落ちると危険.フリーでもよいと感じたが,弘中の希望でザイルを出した.弘中が登攀してから終了点を作るまでに非常に時間がかかり,しびれを切らして自分はフリーで登った.カラビナかスリングが足りなくて終了点が作れなかったとのこと.全然そんなことないが,とにかく早く作って寒さに凍えて待っている3人を救った.

 F5.ここでも先行者を20分以上待った.ここで14時は過ぎており時間が押しすぎていた.F4みたいに終了点作成で手間取ってほしくないので,自分がリードして,福地,弘中が登った.渡邉と藤田は時間を考慮して巻いてくれた.確かに気持ちよく登れる難易度で楽しい滝だった.人気なだけある.

 今回は左岸の尾根に乗って脱渓.急斜面だと聞いていたがそんなことはなかった.

 登山道に出たら高速で下山.大倉バス停に到着したのが17時20分頃になり,行動時間の長いワンダリングになってしまった.

【計画省察】

 弘中がシーズンインだったが,シーズンインの人には高度感があり怖いところもあっただろう.ザイルをほぼ全ての滝で出したいと言っているあたり,計画としてはステップアップに無理があってあまりよくなかったかもしれない.とはいえ人気沢なので残置が多く,安全な山行は出来るので良かった.

【感想】

 かなり巻くことになってしまって悔しいです|д゚) by渡邉

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

関連記事

最近の活動

コメント

この記事へのコメントはありません。

アーカイブ
TOP
CLOSE