岳稜岩レスキュー訓練+海沢谷渡渉訓練 2016/7/2-3

沢登り

メンバー:L中嶋(4) 洪(3) 福島(3) 上野(2) 木元(2) 伊藤(1) 千田(1)

7/1 奥多摩駅集合
7/2 奥多摩駅=東日原バス停ー岳稜岩(レスキュー訓練)ー東日原バス停=奥多摩駅
7/3 奥多摩駅ー海沢谷下部遡行ー海沢園地ー海沢大橋(渡渉訓練)ー奥多摩駅

こんにちは。4年の中嶋です。今週末はPW第1弾としてレスキュー訓練と渡渉訓練を行いました。

7/1(金)
18:00 部室集合。ミーティング
24:00 奥多摩駅にて就寝

7/2(土)
6:00 起床
6:27 奥多摩駅よりバスにて東日原へ
7:20 岳稜線岩着

東日原バス停から約15分ほどで下降点のトイレに到着。
岳稜岩にはたくさんのボルトやハーケン、残置シュリンゲがあった。
行ったレスキュー訓練は以下の通り。

【懸垂下降、バックアップ懸垂下降】
懸垂下降は新人もかなりスムーズにできるようになった。しかしバックアップのセットがまだ遅い。
まあ、一昨日教えたにしてはよく練習してきていた。

【仮固定、登り返し】
仮固定と登り返しのロープワークと考え方はその他のいろいろな場面に応用がきく。
沢隊以外でも身につけておけば役に立つと思う。

【レスキュー訓練】
今回は、ビレイからの自己脱出、介助懸垂、背負い懸垂を練習した。
介助懸垂は非常に有用であると思った反面、救助者にかなり負荷がかかり疲れている時にはあまりやらないほうがいいと感じた。
また、技術本ではバックアップを取らない方法が紹介されていたが、正直マッシャーによる懸垂下降のバックアップは必須であると思った。

【引き上げ、引き下ろし】
引き上げ訓練は、マッシャーを使う方法だと5分の1くらいから効果を実感することができた。
3分の1では滑車を使わないとあまり変わらないと思う。
引き下ろしは、半マストで行った。

15:45 訓練を終了し、東日原バス停へ
17:00 奥多摩駅

7/3(日)
4:30 奥多摩駅発
6:00 海沢谷下部遡行開始。
渡渉訓練の場所を完全に勘違いしていたため、沢の遡行を先に行うことに。
海沢谷自体は林道から非常に近く、初めての泳ぎの練習としては申し分ない沢だと感じた。
基本的に下部は日差しが全く入らない。かなり寒い。

9:00 遡行終了。海谷大橋へ向かう。

10:00 海谷大橋。渡渉訓練開始。
今回は、一人での渡渉、スクラム渡渉、簡易三角法、末端交換三角法、ラッコ泳ぎを実践で試した。
残念ながら時間が遅かったためか、練習になりそうなところはすでに釣り師の方に取られてしまっていたため、確保をとってやや流れの速いところで練習。
体重が軽いとやはり不利なのか、上野とLが流されてしまう。悔しい。
しかし、全員自分の限界はしっかりと把握できたようだ。
その後ロープを使った渡渉の方法を確認した。

13:00 渡渉訓練終了。奥多摩駅へ。

今回は、しっかりと技術を身につけることができた。今年の夏は下降が多いだけに全員スムーズに懸垂下降ができるようになったのは非常に良かった。
レスキュー技術も個々の技術はしっかりと習得できたので、一連の流れでおこなうときに落ち着いてスムーズにできるようにしておきたい。

中嶋

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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