こんにちは、新人の伊藤です。
7月の16~17日に行った和名倉山の大除沢、曲沢の沢登りの報告をしたいと思います。
メンバーはN嶋さん、Kさん、F島さん、U野さん、K元さん、T田、僕です。
前回のワンダリングでは懸垂下降の訓練をして、今回はそれを実践するワンダリングだったのでワクワク半分、怖さ半分といった感じでした。
今回は15日に西武秩父駅に行き、不動滝の近くの場所で寝て、大除沢へ向かうという行程でした。幕営場所に着き、明日のために早く寝ることになりました。爆音を鳴り響かせながら走ってきたバイクやT田のいびきで目を覚ましたこともありましたが、気持ちよく寝られました。そろそろテントで寝るのにも慣れてきたようです。
ササっとご飯を食べたら、大除沢へと向かいます。沢に入る前に不動滝を見ました。沢登りで見る滝と違って高く、勢いや水量も多かったように思えます。しばらくそこで眺めたかったのですが、時間も決まっているのですぐに引き上げました。
そして沢に着き、いざ沢登りへ!
T田は今回、上下にスパッツを着ていて動きやすそうでした。いまだに中・高のジャージを使ってる僕は「重くなる・乾かない」の二重苦に悩みながら登っていきました。
大除沢は比較的高い滝が多いようで、巻くことも多かったですが登れた時は楽しかったです。
残念なことに今回は沢を登り切ることが出来ず、大除沢で沢中泊をしました。沢中泊では焚火をすることがあるらしく、今回挑もうとしたのですが周りの木が湿っていて火が点かず断念。T田は焚火が一番の楽しみであったらしく、ひどく落ち込んでいました。
しかし、TPではU野さんからポップコーンの豆をいただいて、炒ってみんなで食べて、T田も元気になっていました。
次の日はいよいよ沢の下降です。
10m以上の高さの下降のポイントがあって怖かったですが、ハーネスのおかげで落ちることはないと思うと登りよりは安心して下れました。
下りの途中ではナメ滝という傾斜が非常に緩やかなところでウォータースライダーもしました。段差があって落ちた時は尻が痛くなりましたが、楽しかったです。
沢は行くたびに楽しいと思えますが、やっぱり今のままでは寒いので先輩が着ているような服を早く買いたいです。
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