【メンバー】L佐々木 、SL福永、尾形、橋下、吉村
行動概略
1月18日
21:00部室出発―23:50かぐらみつまたステーション着-24:30就寝
1月19日
6:00起床-7:35みつまたロープウェー乗車-8:35ゲレンデトップ着-8:55行動開始-10:06第五ロマンスリフト終着点10:15-11:15稜線-11:45神楽ヶ峰山頂11:55-12:10芝尾根頭12:20-13:00C1予定地(1930m)-13:55幕営完了-14:30雪洞作り15:30-16:00点火-20:30就寝
1月20日(天候不良の為、2000mピークのピストン後、中尾根滑降に計画変更)
5:00起床-6:30準備完了(雪かきをしつつ、天候不良の為8:00まで待機)‐8:10準備開始‐8:50 C1出発-9:50 霧ノ塔手前2000mピーク前1900mのコル10:00-10:55霧ノ塔手前2000mピーク上1970m付近にて滑降準備11:30-11:45‘1900m’のコルにてシール装着 12:00-12:55 C1撤収 13:30-13:45中尾根上1970m地点にてシール脱13:55-14:40 中尾根上1580m 14:50-15:30ゴンドラ山頂駅-16:10駐車場着-17:00駐車場発-21:10部室着
【特記事項】
みつまたステーションにある休憩所は24時間利用可能(18:00~6:00は仮眠所として利用可能、布団・暖房・自販機・トイレ有り)
みつまたステーションから第一高速リフト上へは順調に進んでも1時間
第一高速リフト終着点にザックをデポして、ゲレンデ内を滑降する人多数。(リフト午前券を買うらしい)
芝尾根のラッセルは膝上の高さがあり、且つ傾斜もある為、苦戦した(稜線まで約2時間)
神楽ヶ峰山頂は標識なし
C1幕営地(1930m付近)は強風の為、設営の際は十分に雪の壁を作る必要あり
20日の朝は外張りの入口半分が雪で埋まる(地形によっては約80cm程の積雪有り)
中尾根頭から北北西に伸びる広い尾根は視界不良時は非常に分かりづらい(幕場から北北西の尾根上のルートに至るまでに道を大きく外した)
霧ノ塔手前2000mピークの南斜面にて、1950m上より表面から10~20cmの層が歩いた衝撃で滑り落ちる
中尾根は新雪が深い場合、板があまり滑らない
中尾根1400m付近よりスキー場が見える
下山の際、神楽ゴンドラの始発点まで下ると、下山コース向かう為にはリフトに乗る必要が出てしまう
感想
積雪期の初L経験を積むために計画した今回のワンダリングであったが、悪天候に苦しめられ、予定ルートの約半分しか進めず非常に悔しいものとなった。リミットの設定等「何とかなるだろう」と思っていたが、悪天下ではこれほどまでに歯がたたなくなってしまうのかと痛感させられた。また、二日目の朝は視界30m程の吹雪となった為1時間程様子を見たが、結局天候はあまり回復せず、結果として時間をロスすることになってしまい、行動判断の難しさも実感した。このような反省材料が満載の今回のワンダリングであったが、同期を始め、3年も含めた4名が試験間近の忙しい中に参加して頂いたことは本当にありがたいと思う。そして、何よりも全員が無事に下山出来たことを素直に喜びたいと思う。そして、是非今シーズン中にまたワンダリングを計画し、次こそは大成功に収めたいと思う。
初Lお疲れ様でした。
悪天での経験を積め、判断の難しさが体感できたのではないでしょうか。
今回は撤退という形になったようですが、次につながるものだったと読んでて思いました。
どうぞ、これからも安全に気を付けて活動を行っていってください。
お疲れ様。良い経験ができましたね。
判断は慎重に。でも、どんどん色々なことに挑戦してください。
活動報告楽しみにしています。