75代年間方針『成長』

 

以下,無用のことながら

日常・感想

名古屋って田舎だなぁとつくづく思います。

人口は日本第3位(東京23区をバラバラにすると横浜,大阪に次いで第3位です),大きな国際空港もあれば万博を開いたこともある。新幹線もリニアモーターカーも走っているし,県知事や市長も有名人だが,ふたを開けるとあら不思議。本当に何もありません。

というか,成人式を小学校単位で行うって,どれだけ田舎なのでしょうか。別に花の都,東京の中学校にはほとんど誰も行かないのですが…。

というわけで,明日は成人式です。「学校休みだ~!」と小学生時代はよく分からないままに喜ぶと同時に,何故かパイプ椅子並べをやらされたりしていましがた,その椅子に座る日がこんなに早くやって来るとは思いませんでした。

因みに,私の生年月日,1993年1月29日は,紅白歌合戦にも出場した「きゃりーぱみゅぱみゅ」さん,正式名称「きゃろらいんちゃろんぷろっぷきゃりーぱみゅぱみゅ」さんの生年月日と全く一緒なのです。同じ誕生日の人と初めて(画面の中で)お会いしました。調べてみると,ベルヌーイの法則で有名なダニエル=ベルヌーイや,北里柴三郎氏も同じ誕生日だそうです。(北里氏は西暦換算にすると同じ誕生日)

 

さて,話の方向を大きく変えて,昨年末と年始の振り返りをしたいと思います。

64代冬合宿。長かったなぁというのが第一印象です。某新人は「新歓合宿より楽でした」と言い,ある新人は「錬成より辛かった」と言う。後者はこれからの伸びに期待して,前者は…冬型錬成合宿と称されるプレ春合宿で安全に潰してあげましょう。

さて,私が「長かった」と感じたのは,新人の冬合宿に授業で遅れて入ったこともあるでしょうが,今回の合宿が盛りだくさんであったことが大きいでしょう。

まずは山小屋係としての挨拶回りと荷上げ。鍵の管理をお願いしている新店商店さん,山小屋建設時からお世話になっている和信建設さんはじめ,杉の沢の人達に支えられて冬合宿が,そして山小屋が支えられていることを強く感じました。

スキー練習では新人指導を・・・と思っていたら,指導することのない新人もいて,自身の練習がしっかり出来たなぁと思いました。今年の後輩たちは立派立派・・・

と,これで終わるわけにはいきません。搬出ソリ等で意識の甘さが露出。喝を入れて何度も練習します。

プレツアー・ツアーは天候に恵まれ,特にツアーの滑降は雲一つない青空に巻き起こるパウダースノー!新歓合宿といい,ツアーといい,今年の1年生達の「初!合宿」は天候に恵まれまくりですね。羨ましい限りです。

一方,上級生のみで行ったバックカントリースキー練習の天候は大荒れ。強力な冬型気圧配置により天候は吹雪。冷え性の同期S木は大分辛そうでした。弱層テストを行って,すぐに往路を滑降開始。トップの練習は出来ましたが,滑降練習とまではいきませんでした。無事が何よりです。

その夜,私は雪洞で寝るという体験をしました。意外と快適,されど寒い!入り口を塞ぎきれていなかったため,私だけ寒い思いをしていました。ビバーク練習としては良い体験が出来ました。

冬合宿を振り返って思うのは,楽しかったということと,事前指導が甘かったということです。装備破損の多さ,天気図のミス,そして付の新人の昇格見送り…。2年として甘かった部分,出来ていなかったことを次のプレ春合宿でしっかりとこなせるよう,2月までの一か月弱を過ごしていきたいと思います。

 

さて,正月4日からの白馬ワンダリングの報告を少々。(他の人にもブログを書いて欲しいので)

1月4日夜発で6日まで,山スキーワンダリングに参加してきました。忙しい中同行してくださったO家監督,本当に有難うございました。

このワンダリングでは本格的なパウダースノーを楽しめました。私はまだスピードに乗って斜面を攻めることが苦手なので,それは今後の課題として・・・はい,頑張ります。

トップについてもまだ出来ていない部分が多いなぁと感じました。冬合宿中はペースが早すぎると言われ,後ろを振り返りながらゆっくり進むことを心掛けていたのですが,今回は逆に遅すぎてしまい,トップを行った初日は行動時間がかなり長くなってしまいました。周囲の地形確認ばかりに意識がいってしまい,ペースを上げきれていませんでした。

特に後半は地形も複雑で読図に手間取り,ルート通りについているらしいトレースもあり・・・。「トレースに沿って行くだけではルーファイ能力は向上しない!」と意気込み,コンパスと地図で方向を定め,大まかな方向を定めた後で顔を上げて行きやすいルートを探すと・・・

 

あ,トレースが一番行きやすい・・・

 

という感じで,結局最後の30分位以外はトレース通りに進んでいきました。そんな心の葛藤は他人には決して分かってもらえないので,この場で言っておきます。これは決していい訳ではありません。本音です。はい。

トップのもう一つの役割であるラッセルはそこそこ好きなので,これからもガンガンやっていきたいと思います。今週末の神楽でもトップをしっかりやって,良い形でプレ春に臨みたいと思います。

 

徒然なるままにそこはかとなく書いて参りましたが,20分で意外と書けました。

表題通り,読み返してもあまり良い文章ではありませんでしたが,書きたいことは書けましたので良しとしましょう。

明日は成人らしく,もっといいものを書き始めようと思います。

それでは,今後は新人たちがより積極的にブログを書いてくれることを祈って(←これが一番言いたかった!)

筆を置かせて頂きます。

 

2年F永

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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コメント

    • OIKE@62
    • 2013.01.14 12:02am

    そうだよね、F永ってまだ二十歳なんだよね…
    落ち着いてて考え方もしっかりしているから二十歳に見えないね。
    ってオレに言われたくないか(笑)
    オレも実年齢より上に見られるからね。

    誕生日の時に今年度の目標と共に新成人の誓いでも立ててください。

    積雪期終わったら君らが代を執るまですぐだよ。

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