こんにちは、新人の藤田です。ワンゲルでは8月2日から北海道で夏合宿をしていました。今回はその中から沢での活動について振り返っていこうと思います。
今回はクワウンナイ川というところで沢活動を行いました。前日まで雨が降っていて入渓が危ぶまれる中、無事行程を行うことができました。
入渓前日は天気が回復していたこともあり川で泊まりました。ここで川の渡渉について教わりました。渡渉とは川を横切ることで、今回の合宿では何度か行う機会があり練習する必要がありました。正直寒すぎて辛かったです。その後の焚き火はとても心地よく、沁みました。
そして朝起きると食糧袋がひとつない!ヒグマに取られたようで隊全体に不安感が高まる中行動を開始。1日目は河原歩きでヒグマの痕跡を見つけながら北海道を感じていました。幸い出会うことはなく、無事目的地に到着。
そしてここで3年のOさんが釣りを開始。他人任せの精神でOさん以外は釣り竿を持ってきていませんでした。そんな先輩の孤軍奮闘もあり二匹の魚にありつくことができました!そのうちの一匹は調理の途中で見るも無惨な姿になってしまいましたがどちらも美味しかったです。
2日目は多くの絶景に出会いました。日本最大級のナメ床・滝ノ瀬十三丁や20メートルの滝などとても綺麗で寒さを忘れるほどでした。ヌメヌメしていて滑りそうになりながらも1.5キロの長さを誇る絶景を楽しみました!そして詰めあがり南沼キャンプ指定地へ。トムラウシ山のふもとはとてもきれいでした。
最終日はトムラウシ山に登ったのちに下山。トムラウシ山頂の景色も素晴らしく、忘れられないものになりました。
有名な沢なだけあって本当に綺麗でいいところでした!そして4年のNさんお疲れさまでした。今後もよろしくお願いします!
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