【日時】
2022/1/8(土)-9(日)
【場所】
1/8:白馬村健康福祉ふれあいセンター
1/9:栂池(鵯峰周辺)
【目的】
日本雪崩ネットワーク(JAN)主催のベーシックセーフティキャンプに参加し、学んだ知識を部活に還元する。
【スケジュール】
〈1/8〉
9:00~12:00
座学(雪崩現象、雪崩地形、不安定な積雪、気象等)
12:00~15:00
フィールド実習① (データ収集、ビーコン・プローブの使い方)
15:00~17:00
座学(データの整理、リスク軽減行動、計画の立案、翌日の行動)
〈1/9〉
8:00~15:00
フィールド実習②(データ収集、ピットチェック、シナリオトレーニング、リスク軽減行動の実践)
16:00~17:00
座学(データの整理、まとめ)
【感想】
外部の講習会ということで身構えて臨んだが、「ベーシック」の名を冠するだけあって、知識レベルは部内で習ったものばかりだった。しかし、座学では写真や動画が多く用いられたため、頭の中で知識とイメージを結び付けることができた。また、個人/グループでの想定演習を通し、知識の活用方法を体験することができた。
フィールド実習では、データ観測からリスク評価、リスク低減行動までの流れを経験した。これまで漠然と危険だと感じていた部分を「なぜ危険なのか」、「どの程度危険なのか」、「どう対処すればいいのか」というように言語化することで、論理的に次の行動を決定し、より安全に行動できると感じた。
本講習で学んだことを部で共有し、今後の積雪期活動に活かしていく。
文責 小林葵
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