75代年間方針『成長』

 

2021/7/17-18東黒沢・ウツボギ沢pw-ing

沢登り

【メンバー】

L4年 新居 SL3年大佐古 上釜 2年倉澤 野本 新人高橋 藤田

【行程】

7/16(金):17:20高田馬場駅=21:00土合駅

7/17(土):5:00土合駅-5:00入渓点-5:50ハナゲの滝-9:15丸山乗越-10:00広河原C1

7/18(日):4:40広河原-ウツボギ沢-9:30白毛門-13:30土合駅G

【詳細】

7/16(金):17:15高田馬場駅集合。その後17:24発の電車で土合駅へ。21:00に到着後、ミーティングをして就寝。

7/17(土):4:00起床。飯を食って、4:50頃出発。最初入渓点で少し迷う。登山道に入ったところで道が二手に分かれるが、沢を遡行する場合は右の登山道ではない方に進めば堤防を越えて入渓点に降りることができる。そこで沢装備を付けて出発。

全体的に水量が少し多めであった。ハナゲの滝は先頭の大佐古野本藤田がロープを使って踏破、残りは途中から右岸の巻き道を使った。

その後難しい滝はなかったが、ナメのヌメリがひどかったので慎重に歩く。また、1190m地点の地形図にかすかに記載されている支流と1200m地点の支流とがごっちゃになり隊を混乱させてしまった。難しかったが素直に水量の多い方を選択すればよかった。また後続パーティが多く、後ろを気にしながら遡行した。丸山乗越は方角さえあってればそこまで迷うことはない。そのあとの下降も難しいところはないが、慢心せず慎重に。その後広河原に到着。早く着いたので各々テスト勉強を始める。

7/18(日):3:00起床。タープで寝たが、すごい寒かった。放射冷却の影響か。夏であれ防寒着など持っていくことの重要性を知る。4:30出発を試みるも、結局は4:40発となった。

1230m付近の15×20m滝は左岸から延びる踏み跡から高巻きするのがセオリーだがトップの大佐古が安全性に不安を抱き、そちらではなく右岸のほうから高巻きすることに。木にしがみつかないと落ちるような場所なのでおすすめはしないが高巻いた後は簡単に下れる。その後は簡単であったためスムーズに進む。ただ最後の詰め上がりで支流を詰めてしまい余計な標高を稼ぐ。9:00頃稜線に出る。そこで休憩を取り、9:20頃再出発。9:30頃白毛門を通過。しかし通過して少し経った後の岩場の下りで新人高橋が転倒して右目眉毛のあたりを打ち、多量の出血をする。止血措置と包帯法を行い少し休ませたところ気分は回復したため自力下山させる。13:30に土合駅到着後タクシーで月夜野病院へ向かい、治療してもらう。結果は4針縫う怪我であった。

様々な対策を講じてきたにもかかわらず、夏合宿前にこのような事故を起こしたことを真摯に反省する。この事故の要因として、下山のみ使う登山道に対する慢心があったため、この記録を読んだ人は是非その点気を付けてほしい。

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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