2022/3/1-3 関田山脈 調査

活動報告(山)

【日時】

2022/3/1(火)-3(木)

【目的】

春合宿関田踏破隊に向けて、過去未踏部分を調査する。

【メンバー】

3年 小林L 上釜SL

69代市川OB

【天候】

3/1 小雨

3/2 小雨→曇り

3/3 晴れ

【ルート詳細】

※コースタイム、ルートはヤマレコを参照。

〈全体〉

・ホワイトアウトしやすい。

・風が収束するためか、関田山脈周辺だけ天気が回復しないことが多い。

・細い稜線には南/東側に雪庇が発達している。北側に登っているときは進行方向右手(東側)、西に縦走しているときは進行方向左側(南側)に雪庇がある。

・細かいポコは巻きたいが、左右が雪庇と急斜面なので難しい。一度雪庇の下に下りると復帰が困難なときもある。

・地形図上で等高線が緩んでいるところは大体幕営が可能。


〈部分〉

・中条温泉トマトの国の裏手から入山。

・登り始めの標高500mまではかなり急斜面。

・危険箇所と予想していた1043mポコ付近は安全。

・天水山の東側直下が少し急斜面。

・天水山~三方岳が危険箇所が多い。積雪と風の影響でポコの登り(東側)が壁のようになっており、急斜面をトラバースしながら登る必要があった。

・三方岳以降は視界が良ければ危険個所はない。

・西マド湿原後の1131mポコは南側から巻ける。

・1085mコル後は急斜面。

【電波状況】

・野々海池を除いてほぼすべての稜線で電波(Softbank)が入った。野々海池は3キャリア全てダメだった。

【感想】 by上釜

OBさんの力を借りながら無事春合宿の調査が終わって安心しました。初日は天気が優れませんでしたが2日目は天気が良く気持ちの良い山行でした。春合宿は天候に恵まれますように。そして全行程無事に完遂できますように。

【ヤマレコ】

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4045511.html

 

【写真】

※もっと見たい方はヤマレコへ

雪庇のある稜線

雪庇の下を選択

野々海池

朝焼け

翌日は晴れた

文責 小林葵

Waseda Wander Vogel

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