メンバー:新人1人、2年2人、3年1人
〈行程〉
7時に渋沢集合。いつも通り始発の大倉行のバスに乗る。紅葉がシーズンであることからものすごく混んでいた。 7時40分に大倉に到着。その後はのんびり林道歩き。林道は工事のため迂回ルートが。しっかりと掲示がされていたので迷わずに林道を歩く。何人も追い抜き追い抜かれを繰り返し入渓点へ。8時40分くらいに着。その後紅葉を拝みながら沢装備を付け9時に出発。
最初の堰堤付きの滝はがれていたが何とか登る。その後の滝もフリーで登れるギリギリのレベルでかなり怖かった。下降も行うことから支点を確認しながら進んでいく。
そして途中の7m滝でロープを出す。高橋がトップで何とか登る。滝の右からとりつき途中で左足を滝の左側まで広げダイナミックに登る。弘中は落ちかけで落ちます宣言していたが、みんなで落ちるなと怒る。なんとか立て直し登る。藤田もかなり怖がっていたが登った。その後もフリーで登る。沢シーズンラストであったからいい具合に成長をみんな感じられたと思う。登りがいのある滝が連続したこともあり1時間半進んみ735より手前の連瀑の途中で引き返すことに。休憩を取り下降開始。
11時下降開始。積極的にロープを出す。連瀑は二本合わせて降りるなどした。ロープは20mを二本だったので連結して降りる箇所も多くあった。基本的には近くの木でとる。残地があったものの不安なものは無視して木でとった。
13時登山道合流。下降に2時間かかったが無駄な動作も少なくなり、隊員みんながスムーズにロープを扱えるようになっていた。この時期はかなり寒い。小草は多くの滝でしっかりと濡れるので時期には注意が必要。
〈感想〉
今年最後の沢ということもあり、気合を入れていきました。紅葉がきれいでそのまま鍋割山に登りたかったですが、寒さに耐えながら頑張って沢に登りました。懸垂下降も何度もやる場面があり、最後の沢に相応しいワンダリングになりました。
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