230114-15 根子岳・四阿山pw-ing

山スキー

【1/13(金)】

20:30大宮駅集合

22:00 上田駅着

冬合宿から下級生の係をあえてシャッフルして臨んだpw-ing。通常とは違う係で大変かも知れないが、ここで改めて装備の使い方や振り方を学んだり、1週間前から気象予報を確認するなど、多くの学びや姿勢を見られたので嬉しい。

強い暖気の流入や羊蹄山の雪崩事故のニュースを受け少し不安になった。

【1/14(土)】

6:00起床

7:00上田駅集合

7:30菅平奥ダボススキー場

8:40リフトトップ

※リフトトップでリフト券を返しても返金されないので注意。

11:00 根子岳山頂

15:00 C1地点(厩舎下)

リフトトップから根子岳は2hで着いた。今年はスノーキャットのトレースなし。これがあると2170mまでスキー場歩きみたいな感じになるので渋い。晴れていて視界がよく、順調に登ることができた。3年連続の根子岳山頂は、今年が一番晴れていた。といってもすぐガスっていつもの根子岳になった。

下りのコンディションは良くなかった。少雪かつ高気温のせいか、ほとんどの場所で薮が頭を見せていた。雪も重く、非常に滑りにくかった。

基本的にはA隊(5人)とB隊(5人)で一緒に滑走したが、途中で間が開くこともあった。この時に、当初予定していたルートから外れた後の方針を共有できていなかったことが今回の反省点だ。隊内でのコミュニケーションだけでなく、全体でのコミュニケーションを今後はより積極的にとりたい。

1992〜1756mの尾根は広くなっているので、そんなに慎重にならなくても大丈夫。ここら辺は白樺だらけ。1756mを経由して尾根を下った方が良い。変にはしょって、途中無駄なトラバースがあった。

15:00をリミットとし、それ以降は進まないと決めていたため、C1地点より2km手前の林道で幕営。今年は下りと感情の起伏が課題みたい。みんなで技術と安定感を高めていこう。

テントでは2年Tの恋バナ(?)をした。来年の理工祭で彼女とまんじゅうを売るらしい。まずは彼女を作らないとね。

【1/15(日)】

4:00 起床

6:00 出発

6:45 四阿山登山口

9:45 2,100m地点

14:00 あずまや温泉(ゴール)

冬合宿のツアー、1/14の様子を鑑み、四阿山には登らず、手前のポコで切り替えることを前日に決めていた。

幕営地を出た時はまだ暗かったが、四阿山登山口に着く頃には太陽が上りかけていた。雲海があって空が赤くて綺麗だった。

四阿山まではトレースあり。ただ、カチコチすぎてシールだとずり落ちるので、結局ラッセルした。積雪が少ないのでラッセルしてもそこまでキツくない。登山者は多い。

2100m地点で雪が全くなくなったためここで切り替え。なんだか渋いなぁ。

1850mあたりから薮が大量に出始め、標高を下げるのに苦労した。

1770mからトラバースぎみに1612へ向かう。スキーのトラバースではどうしても下りすぎてしまう。300mで約50m下がったので、トップだけがシールに切り替えてトレースをつけることにした。結果、他の9人が切り替えることも、ハの字で登り返すこともなく済んだのでよかった。3年間ここを下っているが、下り方の正解はまだ確立されていない。

上田駅へ帰るタクシーで運転手さんと話したところ、今年はだいぶ雪が少ないらしい。確かに、去年は白かったタクシーからの景色が、今回は白ひとつなかった。これからどうなるかなぁ。スノーモンスターに会いたいよ。

各人が今回見つけた課題を、今後のpw-ing、プレ春合宿で改善し、春合宿成功させよう。

2回目の山スキーでしたが、雪が想定したよりも少なく、滑降に苦労しました。自身の改善点も見つけられたので、プレ春合宿に向けて今後も着実に力をつけていきたいと思います!  by小田(1年)

【会計】

上田駅→スキー場

(ジャンボ+4人乗り)27,000円

あずまや温泉→上田駅

(ジャンボ+4人乗り) 25,000円

詳細なルートはこちらから↓

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5094582.html

倉澤宏太朗

Waseda Wander Vogel

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早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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