211026 御岳カップUME

ボート

【メンバー】3年 L小田 2年 細見 新人 森岡 74代山下OB

【日程】10月26日 28回御岳カップ初日

【目的】76代のボートとして、操船技術を向上させる。

【御岳カップについて】

操船技術を各々向上させる目的で御岳カップに出場した。去年は自分が外部のチームで出ていたこともあり早稲田ワンゲルでは出場していなかった。
さらに、今回からラフティングのUME部門が創設されていた。一般部門と、UME部門のどちらにエントリーするか迷ったが、森岡はスラロームに出場したことがないこと、細見は大会自体初めてなのでUME部門にエントリーすることにした。そして、井上が去年の膝の状態的にまだボート活動をすることができないので、山下さんにお声がけして参加して頂くことになった。

出場するからにはいい順位をとりたいので、御岳カップに向けて静水練習を2回、流水練習を2回行った。静水では、スカーリング、バウラダーを中心に練習した。流水は御岳の大会会場でゲートを想定して練習した。フェリーグライド、ストリームイン、エディーキャッチの練習を繰り返し行った。1回目の練習の際は、他の方が張ったゲートを練習に使わさせて頂いた。(おそらく、奥脇組?の方。ありがとうございました。)最初は、フェリーも上手くできなかったが回数を重ねていくうちに、各々の役割を理解し始めていい動きができるようになってきた。練習段階ではUME部門がどのような形式か発表されていなかったので、出来るだけレベルはあげて挑んだ。

【行動概略】

当日。細見は大分緊張していそう。山下さんは迷彩の服を着ていたので自衛隊の人と間違われていた。UME部門はゲートは使わず、スタッフの方にタッチする形式のようだ。距離も一般の部の3分の1ほど。想定の範囲内だが、レベル感としては低めか。コースは右岸のエディをとってタッチ、そのままストリームインしてもう一回右岸にエディキャッチ、そして、フェリーして左岸でタッチ。最後に右の瀞場まで漕いでボールにタッチするルート。

1回目:スタートから白波が立つポイントまではみんなで漕ぎを合わせてスピードを出す。そこからはボールの向きを曲げていき、1個目のエディに突っ込む。なかなか良い感じ。そのまま、ストリームインして流れにのっていく。その勢いのまま2個目の右岸エディに入っていく。結構タイトに入れている。次は左岸にフェリーだが思ったよりもスタッフさんが下流にいた。そこそこ上流に漕ぎ上がってしまいタイムロス。さらに、上手くキャッチができずに左に1回転してしまった。そのままタッチして、最後のくす玉まで漕いでゴールした。

2回目:1回目の反省点として、1個目のエディをとってストリームインした後の一発目の漕ぎが弱かったこと、2個目から3個目に行く際にそこまで漕ぎ上がらずにそのままフェリーしていくこと、そしてそのまま右側がきっかけを作り最後の目標への角度を作ることが挙げられた。それを踏まえて2回目。1個目、2個目共に1回目よりもタイトに入る。その分速く回してボートのけつを寄せる。それにより、自分がタッチを行うプランに変更した。タイム的には2個目のタッチまではほとんど同じぐらいだった。そこから、3個目に行くまでは1回目を反省点を上手く修正することができた。もう少し、攻めることができたかなと終わってみてみると思ったが、フェリーアングル、そして推進力を回転力に変換する動作は上手く言った気がした。

【結果】1回目:2:27(おそらく1:27) 1回目:1:20 順位 1位/5チーム

【振り返って】

細見、森岡のスラローム初出場としてはいい結果になって嬉しかった。ただ、一般の部を見てみるとまだまだ自分たちのレベルが高くないことがより一層感じられた。今回でレースラフティングの楽しさを知ってくれたと思うので、これからどんどん練習を重ねていって、半年後の御岳カップでは一般の部で輝きたい。

【レース動画】以下のリンクからレース映像を視聴できます。自分たちは1:10:08と1:38:09から見れます!

【感想】

初出場の大会で、初心者部門ではあるものの優勝することができて嬉しかったです。初めはフェリーすらままならなかった自分たちが、簡単なエディキャッチまでできるようになり、さらに一般部門の選手たちから刺激を受けることができました。この先どれだけ続くか分かりませんが、自分のラフティング人生における大きな転換点になる機会だったと思います。by細見

初めてのスラロームで緊張しましたが自分の実力を出すことができました。まだまだ課題があるので静水練で練習を重ね、改善していきたいです。by森岡

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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