75代年間方針『成長』

 

白毛門PW-ing 2019/7/6-7

ワンダリング記録

【メンバー】
L 4年M田 SL U田 3年I田 3年K端 新人E森 K林
【ルート】
5日
部室=C0土合駅
6日
S-白毛門-武能岳-奥栗沢山北側コルC1
7日
C1-赤沢山ー土合駅G
【概念図】

【行程】
6日 予定9h 実際9h
6:00 出発
9:00 白毛門
~薮入り~
10:20 白毛門東側1608m地点
11:30 1526m地点
12:40 武能岳西側コル
13:50 武能岳
15:00 奥栗沢山北側コル

Lは4度目の白毛門だが、今回は4人にとっては初、3人はそもそも藪デビューということで不安要素を抱えながら出発。途中で水を汲めないため、新人4L、上級生6Lの水を携行する。白毛門までの急登はCTだと3:30だが、3本でいけたならいいペースだろう。

何度か撮り直したが、どれも誰かが目を瞑っている…

戸惑いを隠せない新人たちと共に藪入り


白毛門自体、奥栗沢山以外に特別濃い場所はなく、初心者の藪トレには適していると感じる。序盤は笹薮でさくさくと進む。時折ピンクテープ(東大ワンゲルさんかな?)もあるのでルートを外すこともないだろう。
1608mからの下りは尾根が少し広がるので外さないように注意。
また1526mからの下りは尾根が分岐するのでこれも注意。
武能岳から幕営地までの稜線で少し手こずった。行程の終盤であったため、みんなお疲れぎみである。

ふとした癒し

幕営地にて、年々整地されていくように感じる。


7日 予定8h 実際6h
5:00 出発
6:00 奥栗沢山南側コル
7:10 1391m地点南側コル
8:20 赤沢山
9:30 1170m稜線先端
11:00 土合駅

食料軽量化の実験ということでLはカロリーメイトという寂しい朝食。正直これとあったかい飲み物があれば、いける気もする。夜間に雨が降っていたため悲しき濡れ藪である。不快度は凄まじいが、水上の温泉に思いを馳せ、乗り切りたいところである。ペースとしては順調であった。前日のミーティングでこれぐらいで行ければいいなと想定していた通りであった。
1170m稜線先端からの下りは注意。2本ある尾根のうち東側は最後は崖になっており降下不可。(ザイルがあれば懸垂下降でなんとかなる)そこで西側を選択。800mまでは急ではあるものの、問題なく下れる。そこからは急すぎるので、東側の沢沿いにトラバース、以降道なりに進む。どちらの尾根で行こうが、最後まで降ることは難しいので、800m地点で沢にトラバースで入ることを勧める。

下りは藪はゆるい

土合駅にて、みんなお疲れ様


予想以上の行動力を発揮し、CT通り、それ以上のタイムで回れた。軽装や曇天など要因は他にもあるが、今年の夏は期待出来そうだ。

M田

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

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