75代年間方針『成長』

 

千田フォロワン 2017/11/2-4

登山・縦走

こんにちは。2年の千田です。今回は、僕のフォロワンで、信越トレイルに行ってきました。

信越トレイルは、標高1000mくらいの道が続くロングトレイルなのですが、標高が高くない分気温の落ち込みも激しくなく、紅葉がきれいで、秋に行くにはうってつけと言えるような良いトレイルでした。

最寄り駅にて、ステビし、どこか遠足や旅行の前の日のような高揚した気分で眠りにつきました。やっぱりステビは最高ですね。

翌日。
それほど大きいアップダウンはないルートでしたが、細かい起伏が多く、苦労するような難所がないとはいえ、体力に来るような道のりでした。

目に映える紅葉のなんと綺麗なことか。筆舌に尽くしがたいその美しさに、思わずハンズアップ。

これには、I籐もご満悦。

眼下に広がるのは、近隣の村の家々です。
信越トレイルの山々は長年、村の人々の里山として生活に寄り添っていました。
これらの眺望はきっと数十年、数百年、もしかしたらそれ以上の昔から変わってはいないのでしょう。

尾根を進み、この辺りにくると、もうすっかり葉が落ちていました。
道を埋め尽くす落ち葉に、足を踏み入れ、サクサクと音を立てるとやっぱり秋なんだな、と実感します。
秋は人を詩人にする、とはだれの言葉だったか。この雰囲気、一瞬を切り取ることができるのは、写真ではなく、やはり言葉なのでしょうね。

翌日。
この日は雨。
テントを打つ音に、まさかと思いながらの起床。
割と強めの雨に、雨具を濡らしながら登山を開始。

しかし、行動するにつれ、だんだんと雨が弱まっていき、下山するころにはすっかり止んでいました。
下山したものの、最寄駅まで、林道を数時間歩かなければいけなく、
ふうやれやれ、と顔を合わせながら休憩をしていたところ、偶然信越トレイルを管理している、信越トレイルクラブの方々が車で通りかかり、ご厚意により近くのバス停まで送ってもらいました。

雨に濡れすっかり冷えた体に、トレイルクラブの方々の優しさは暖かく、大変染み入りましたとさ。とっぴんぱらりのぷう。

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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