こんにちは！初めまして。新人の植田です。
先週の日曜日、5月8日に行われた自転車体験ワンダリングについて報告させていただきます。
朝、高田馬場駅に集合し、西武秩父駅へ向かいました。電車の中では先輩方から錬成合宿の話を聞き、なんだかとてもドラマチックだと思いました。
西武秩父駅に着き、H呂さん、U野さん、OBのU山さんと合流しました。U山さんのウエアにはレーションを入れられるポケットが付いていて、とてもコンパクトで羨ましいなと思いました。
各々が荷物を括り付けたりと準備をしてから、体操をして出発しました。近くのコンビニまでみんなで一緒に行き、そこから2隊に分かれました。
少し行くと坂道が現れました。私はギアの変え方をよくわかっていなかったので、坂は当分ないといいなと思っていたのですが、すぐに来てしまいました。案の定ギアチェンジに失敗して、坂道を何度か下りました。ペダルを漕いでいる間に変えないとダメ！というのを体感するのが難しかったです。そこで私のいた後ろの隊は、T川さん・私と、H呂さん・T田の2隊にさらに分かれました。
そこからの道のりはきつかったです。最初のころは話をする余裕もありませんでした。しばらく行っても一向にH呂さん・T田が後ろからやってくる気配がしなかったので、少し心配になって地元の人に道を聞いて出発しようとしたら、2人がやってきて抜かされました。でもしばらくして2人が休憩しているところをまた追い抜きました。そのころは色々な話をしました。景色も緑が色とりどりで、とてもきれいでした。
頂上まであと少しのところは、勾配がきつかったです。坂の途中で休んでしまって、漕ぎ出しがつらかったです。その時は、T田に抜かされたくないという思いだけで頑張りました。
峠はパッといきなり来る感じでした。ゴールだとすぐにはわかりませんでした。頂上に着く感じは登山の方が好きです。U原は先に着いていて、サングラスをしたまま、「余裕」と言っていました。U野さんからオレンジジュースをいただきました。
T田はしばらく来なかったので、景色を見たり、レーションを食べたりして待っていました。快晴だったので、眺めがとても良かったです。
写真を撮ってレインウエアを着て、下りに出発しました。ハンドルを絶対離さないでと言われていたので、少し怖かったです。ブレーキを掛けても、かなりのスピードが出ました。
ドロップハンドルだったので、通常の持ち方でブレーキを押さえていたのですが、だんだん手が痛くなってきて、カーブを突っ切りそうなくらいになり、この自転車は握力も鍛えないと乗れないのか！と思ったり、休みたいけどエンドレスに坂道が続くから休めない、これなら登りの方がいい！と思っているうちに、ハンドルの違う部分を持ち、人差し指と中指で簡単にブレーキを掛けられるやり方に気づきました。
それからは下りも快適でした。でも今回の道程で一番楽しかったのは、下りきった後の平らな道のりでした。ギアは重い方がよくて、少しの回転数でたくさん進む感じが好きです。
私は先の隊にいたはずなのに、後ろのT田の方が先に飯能駅に着いていました。飯能では先輩方に中華料理をご馳走していただきました。私たち新人は、メニューの裏を見ずに辛いものばかり注文してしまいました…。試しに食べてみた唐辛子がたまたま辛くなかったので大丈夫だと思っていたら、最後に食べた唐辛子がすごく辛くて、口のヒリヒリは治らないし、涙も出ました。それからソフトクリームもいただきました。とてもおいしかったです。H呂さんが自転車とソフトクリームは絶対セットだと言っていました。
今回初めて本格的に自分の自転車に乗りましたが、乗るにつれてどんどん愛着が湧くなぁと思いました。それから、輪行をするときは、周りの人になるべく迷惑をかけないように細心の注意を払い、下車するときは早めに準備することが大事だと実感しました。また自転車でどこかへ出かけたいです。
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