甲武信ヶ岳フォローワンダリング感想文

日常・感想

金曜日の22時に大学を出発し、車で移動しました。目的地である道の駅に着いたのが、1時頃でした。
次の日の起床時間は、6時でした。時間内にパッキングが終わらず、注意を受けました。先輩方は、5分ほどで完了しており、もっと素早く行動しなければならないと思いました。体操をしたあと、歩き始めました。重い荷物を持って歩くのが初めてだったため、歩き始めて30分ほどですでに疲れていました。私にとっては、とても重い荷物でしたが、全体ミーティングでは、3キロというのはたいした重さではない、というお話だったので、錬成合宿が恐ろしいと思いました。
登り坂が、特にきつかったです。歌を歌いながら登るのがルールですが、とても歌える状況ではなく、ただただ登るので精一杯でした。先輩方や新人のKくんが、代わりに歌ってくださいました。自分で歌うのは大変ですが、歌を聞いていると少し楽に登れました。途中で雨に降られることもなく、無事13時30分頃に幕場に着きました。少し休憩したあとに、アイゼンとピッケルの使い方を習いました。
設営も時間を計って行いました。大学で練習した時は2分30秒に近いタイムだったため、大丈夫だろうと思っていました。しかし、本番ではテントを踏んでしまい、また返事や自分の行動を伝えるための声が小さかったため、注意を受けました。大きな声を出すのは難しかったです。5回繰り返したのち、合格が出ました。
食当も用意が遅く、また、話している人の顔を見るのではなく、鍋に集中するように、また片手で持たないこと、を学びました。少なめにしていただきましたが、夕食はとても量が多かったです。皆で話しながら食べるのは楽しかったです。ミーティングでは、当日の様子を振り返ることができました。次の日の行動につなげることができる有意義な時間でした。

日曜日は、4時起床でした。起床後一分後に点火しなければなりませんが、4時5分になってしまいました。朝食はトマトリゾットでした。おいしかったのですが、途中で飽きてしまいました。シュラフなどをテントにおいて、甲武信ヶ岳の山頂に登りました。頂上でメロンを食べました。おいしかったです。様々な差し入れを先輩が持ってきてくださっていたため、嬉しかったです。撤収をしたのち、パッキングを行いました。時間内に完了しませんでした。皆さんに比べて少ない荷物であるにもかかわらず、時間がかかってしまったため、反省しました。
パッキングの仕方も習いました。慣れてきたようで、少し楽しむ余裕もでき、歌も歌えました。様々なポーズをして写真を撮るのは恥ずかしかったですが、楽しかったです。レーションとして持って行った蒸しパンがおいしかったので幸せでした。林道についてからの先輩方の体力に驚きました。道路が混んでいたため、部室まで4時間ほどかかりました。

つらかったですが、歌や写真や夕食など皆さんのお心遣いのおかげで楽しむこともできました。錬成合宿を少しでも楽しいものにするために、トレーニングに力を入れなければならないと感じました。

新人原

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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コメント

    • よこ
    • 2014.05.31 9:37pm

    新歓フォロー、お疲れ様。
    色々と学ぶことが多いけど、頑張ってね。

    その分行けるところが多くなって世界が広がるよ!

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