【日程】
6/13(土)~6/14(日)
【主旨】
6/13(土) スラローム技術の習得、指示出しの練習
6/14(日) 前日の復習、技術の定着
【場所】
御嶽(多摩川上流)
【メンバー】
6/13(土) L:原 SL:君塚 64代OB橋下、内山
6/14(日) L:原 SL:君塚 64代OB橋下
【水量】
両日とも-2.50
【活動報告】
6/13(土) 8:07御嶽駅着のホリデー快速に乗る。今回の集合場所は御嶽駅。電車がそれなりに混んでいて驚く。大半が登山客だ。電車を降りると橋下さんと君塚を発見。一安心。内山さんも同じ電車に乗っていた。皆でまずはセブンに寄り、昼食を購入。第三発電所を目指し10分ほど歩いた。ポンプが重かった。駐車場でポンプアップをし、ボートを川に運んだ。体操をし、9:30荷物をすべてボートに積み、杣の小橋に移動。荷物が重く、ボートがすぐに浸水した。しかし意外にも荷物はあまり濡れておらず良かった。左岸に要らない荷物を置き、いざ練習開始。
出艇。いい天気です。
アップとして12時キープで漕ぎあがり。難しい。ボートが曲がっていることに気が付くのが遅く、スタンラダーで慌てて戻そうとするとブレーキとなり、ボートが減速し、前の人の漕ぎがつらくなってしまう。
次に、漕ぎあがり→ストリームイン→エディキャッチ→フェリーという練習を行った。まずは君塚が指示出しをして練習。何回か練習をし、続いて私が指示出し。声が小さく聞こえない。自信を持って指示すること。大きな反省点。
なかなかうまくいかない。エディを漕ぎあがると、本流に引き寄せられてしまい、ストリームインの際に岩にぶつかってしまう。解決策として私が考えた方法は、エディより左岸側の流れを漕ぎあがることだった。何度か挑戦したが、キャッチを入れると決めた位置まで漕ぎあがることができず、毎回失敗。できる限り楽なアプローチを考えるようアドバイスを受けるが全く思いつかない。左岸のトロ場を漕ぎあがるのが最もエネルギーを消費せず、目的の場所まで漕ぎあがることができた。
失敗をしたら原因を考えて改善していくこと、もっと良い方法がないか考えること。練習を行う際は、どこで何を行うか明確に決め、皆で共有してから練習を行うこと。
御嶽も大人気のようで、カヤック、ラフトで込み合っていた。
昼休みの前に、今日は暑いから泳ごう、(えっ!)ということで、まずは橋下さんが見本を。今まで練習していたボートの軌跡を辿ろうということで。ストリームインが鮮やか。最後のフェリーでは力尽きていた。内山さんがロープを投げる。内山さん、君塚、原はエディキャッチで一休み。
内山さんの泳ぎ
もう一度本流を流され、内山さんが押さえているボートの上に上がるという練習を行った。まずは君塚。難なくクリア。続いて私だが、ボートのサイドロープを掴むことはできたものの、流れに押されてボートに上がることができない。しばらく挑戦したが、流れに負け、流されエディキャッチ。無念。
対岸に戻りお昼休みだ!と思いきや、内山さんが一人でボートに乗って橋下さんが待つ対岸へ。え?どういうこと?泳いで帰ってこい、というお言葉。涙。しかも飛び込めと。泳ぐのは好きだが飛び込みは大嫌いだ。下手で痛いから。
君塚の鮮やかな飛び込み。それに対して。。
怖すぎて足からジャンプ!我ながら頑張った
無事対岸に着き、12:15~13:15昼休み。皆食べ終わるのが速い。食べた後は昼寝。起こすのが心苦しかった。
午後は、まず川の流れをノートに書く練習。ノートを見ながら話し、皆で内容を共有してから練習開始。大きく書くこと。
橋下さん、内山さんからそれぞれアドバイスをいただきます。
午前中の復習などを行い、最後にダウンリバー。御嶽は岩が多い。
16:30練習終了。御嶽小橋周辺は芝生、トイレもあり、幕場に良い。今回もテントは使わなかった。夏であればテントはいらない。
ささっと着替え、ボート隊について話す。夏にボート隊としてツーリングをしたいというのが私にとって一番優先したいことだ。大会にも出たいと思う。そのためには早めにメンバーを固定して練習を積む方が良いというアドバイスももらった。ボート隊を希望する新人が一人もいなかったらどうしようという恐れが私にはある。
今日で内山さんはご帰宅。残念だが、先週に続けて今週もありがとうございました。
セブンで夕食を買い食べる。少し漕ぎの練習を地上で行った。ボートの上で昼寝。こういう時間も好きだ。19:00~天気図作成練習。きちんと書けた。
錬成のことやバイトのことを話した。疲れていたため、22:00前には皆思い思いの所で就寝。
6:30起床。雨が降っている。悲しい。
着替え、ポンプアップを行い、8:00出艇。雨はいつの間にか止んでいた。やはり晴れ女か。今日は御嶽小橋周辺で練習。
君塚と二人で12時キープのまま漕ぎあがり。難しい。船が揺れる。漕ぎ続けることが大事。6時はうまくいくが、やはり漕ぎあがりは疲れる。メンタルも鍛えられたような。回転がうまくできないため、回転のみの練習も行った。
せーので漕ぎます。
続いてジグザグ練習。バウラダーで角度を変え、ラダーで止める。曲がりすぎたり、全く曲がらなかったり。まずはスピードを付けなければラダーは効かない。また、ラダーを入れている人以外が漕ぎ続けることによって曲がるから漕ぎ続けること。私と橋下さんがチェンジして見本を見せてくれる。
ジグザグ練習がうまくいったところでお昼休み。男性陣二人はとても暑いらしい。また、昨日蚊にたくさん刺されたようでかゆそうだった。
11:15に練習を終了し、買い出し。12:30午後出艇。
午後は昨日と同じ練習を御嶽小橋周辺で行った。昨日よりも難しかった。まず漕ぎあがりが難しい。角度を保って漕ぎあがることはできるが、岩に引き寄せられる流れに負けてしまい、岩があることによって左の君塚が漕げない。私一人の力では到底漕ぎあがれず、流されてしまう。右前がドローを行うことによって岩とボートの間に隙間を空けることができ、左側の人が漕げるようになった。やっと漕ぎあがれた!やった!と思ったのも束の間。次のフェリーで流される。また漕ぎあがりから。涙。フェリーは角度が重要。2時で向かい、流れに入る際に1時にし、そのままキープ。右は必死に漕ぐ。もう一度フェリー。続いてストリームイン。流れに入ってからも角度をキープし、本流の真ん中にキャッチを入れなければ、本流に乗ることができず、次のエディキャッチがうまくいかない。また、エディキャッチに備え、わざと6時にはせず、4:30キープ。
何とかできるようにはなった。
なかなかうまくいかなかったこと、混んでいたこともあり、当初予定していたダウンリバーの練習までいくことはできなかった。練習を計画してくださってありがとうございました。
14:30終了。今日は水に浸からず終了?いいえ、恒例のスイミングタイムはやはりあった。橋下さんが一人でボートを操船し対岸へ。えーなんで?君塚は泳ぐのがきっと好きなのだろう。
笑顔。意外に泳ぐこと自体は好きなのか?
びしょ濡れになりながら無事到着。周りからの視線が痛い。晴れていたため、寒くはなかった。
着替え、パッキングをし、15:30には駅へ。混んでいる、座れないかな?しかし!一番後ろまで歩いた甲斐があった!他の号車は混んでいたが、我々の号車は非常に空いており、3人とも端に座ることができ大満足。中野まで3人とも熟睡。ボートって結構体力使う。もっと強くなろうと思う。部室に戻ると先発隊が準備の真っ最中。新人が元気そうで私も笑顔になる。やっぱりいいな。
ボート用具を干して17:40には解散。
今回のワンダリングも橋下さん、内山さんのご協力なしには実施できなかった。ありがとうございました。計画書をミスなく作ること。事前準備をしっかりと行うこと。OBの方々にご協力をお願いする中で現役がやらなければならないこと、自分がやるべきことを認識して頑張っていきたい。
【反省】
キャッチの際は、肘を伸ばさないこと
声を大きく!
指示は明確、端的に素早く
漕ぎ続ける
次からは新人指導も行う。ボートの魅力、難しさもしっかりと伝えていきたい。
By 原
とてもきれいな川でした。
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