どうも、成人式の前撮りが迫っているのにボートで焼けた色が抜けない堀です。いつだって楽しみの代償は大きいものだ…さてさて、前回に続き、夏合宿ボート隊海ラウンドを振り返ります。
第3章 宿毛湾〜こんなにボートって進まないもん?〜
四万十川でのボートを無事終え、次は宿毛湾へ。しかし、正規の日程では間違いなく台風にぶち当たってしまいます。ので、日程を早めて出発。まあ、これしか手段はないですよね。自然の力には誰も抗うことができません。その事実を改めて知らしめてくれるところもワンゲルの良さでしょう。(にしたって台風来すぎでは?)
しかし。海ってもんは川より厄介でして。上から下に向かって基本は流れてくれている川とは違って、お前どうなってんの?と言いたくなるほど複雑な流れを擁している海。流れに乗れない故に漕いでも進んでる感覚が全くないのです。それに加えて、沖に出てしまうと陸がはるか彼方に思え、重暗く黒い海を見つめていると「ここでもし何かあったら静かに死んで行くしかないんだなあ…」と、思わず身震いをしてしまうくらい、 孤独な場所です。8人で来てるんですけどね。
そんな危うい魅力がある海をしばらく漕ぎ、明らかに場違いなビーチに到着。エメラルドグリーンの海だー!!!
各々思い思いに過ごし、ボートラウンドが終わりました。
色々あった合宿でした。でもその色々を全部引っくるめて一生の思い出になったと思います。次の合宿もそんな素敵な思い出になるかしら。ちょっぴり恐れつつ、でも全力で楽しみにしながら夏と秋の隙間の時期を過ごしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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