こんにちは、一年生になった伊藤です。
僕は後発隊として冬合宿に参加させていただきました。
長く、毎日が忙しかったですが、とても楽しい合宿となりました。
そんな合宿を振り返っていきたいと思います。
まず合宿初日、シール歩行をして山小屋にたどり着き先発隊と合流しました。
先発隊は「おお!よく来た!!!」みたいなテンションかと思いきや「ああ、来たんだ…」といった感じでした。聞くと、狭くなるのが予想出来てたからだそうです笑
この日はビーコン捜索や水作りの練習をして終わりました。
そして、次の日からは楽しみにしていたゲレンデ練習です。
朝早くからシール歩行をして登って、
目的の場所に着いたらすぐゲレンデ練習なので全く人がいません!!爽快!!
ゲレンデ練習が終わったら遭難対策訓練を繰り返し行います。
いつ起こるかわからない自然災害、みな真剣に取り組んでいます。
ツアーが始まりました。山に入ると当然藪や木が生い茂っていますが、それを避けながら進むのは中々大変なものです。
積雪は多い日では140cmを超す程の量だったので一度転ぶとリカバリーが大変でした。
でもその先にたどり着くと現れる妙高山は、夏に登った時より感動したものです。
妙高外輪は夏は行けないそうなので貴重な景色でした。
山小屋に着くと昇格式です。
新人全員が揃って一年生になれました。
雪山では気温がマイナス10℃を平気で下回るので、暖炉のある山小屋はとっても快適で、身も心も温まる場所でした。
今回の冬合宿で冬山の基礎的な行動や様式は学べたので、来るプレ春・春合宿に向けて精一杯努力していこうと思います。
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