こんにちは!
新人のMです!先日、秋活動の第2Rとして3日間に及ぶ秋合宿に行ってまいりました。
山域は山梨と埼玉にまたがる奥秩父。私達の隊ではその名の通り、瑞牆山荘へ到着したのち東へと歩みを進めていきました。
今回、新人たちにとってはは初めての、上級生にとっては約10か月ぶりの幕営とのことで荷物がひときわ重く感じられましたが、なんとか歩きぬくことができました。今回のブログではその秋合宿について書いていきたいと思います。
3日間、穏やかな秋晴れが続き展望も美しかった今合宿。C1では荒々しい岩肌が特徴的な瑞牆山と金峰山に登りました。
ごつごつとした岩や鎖場の連続の瑞牆山。私にとっては初めての岩場だったので、この日はかなり苦戦しました。重たい荷物とも相まってかなりゆっくり登ることになりましたが、山頂からは南アルプスや奇岩を望むこともでき開放的な気分になりました。
途中、鷹見岩に寄り道。そこからは次登る金峰山を見ることが出来ました。いやぁ、道のりはまだまだ長い。気を取り直して歩みを進めます。
金峰山の稜線はこれまたごつごつした岩場。足もすくみそうになるような岩場をまたゆっくりと登っていきます。頂上から見た景色はまた美しく、ここまで来たのかと思うようなものでした。
C2ではC1とは打って変わって樹林帯の中を歩きました。起伏が激しく、登っては下ってをひたすら繰り返します。新鮮な空気を吸って、岩場とはまた違った魅力的な道を楽しく進むことが出来ました。
そんなこんなでたどり着いた甲武信ケ岳からの展望は最高でした!美しい山々、それに日本のシンボル富士山まで見通すことが出来ます。あまりの美しさに一同、眼を奪われて少しだけ眺めにそこで休憩を取りました。あの山は何だろうね、と地形図を用いて現在地と山を確認することも忘れずに美しい山を堪能します。水もレーションも最高においしく感じられました!
C3は怒涛の下山でした!雁坂峠を抜け、緩やかな登山道をゆっくりと下っていきます。途中、沢や道幅が狭い箇所もありスリリングな道のりでしたが、落ち葉の絨毯を踏みしめながら焦らず慎重に前へと歩みを進めました。
それにしても秋山は様々な要素で私達の目や心を楽しませてくれますね!鮮やかな紅葉も高く澄んだ空も全てが爽やかでまた登りたいと思わせてくれます。秋山最高!また来年が楽しみです!
最高に楽しい3日間をすごすことが出来たのは計画してくださった先輩方や支えてくれた同期のおかげです。3日間、お疲れさまでした!
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