75代年間方針『成長』

 

230811-14【伊予制す七人の沢流精鋭隊】2R

沢登り

【メンバー】4年野本、3年高橋、藤田、2年弘中、山崎、新人高田、渡邉

【行程】

8月11日(金)

新居浜駅=関川駅C0

21:01 新居浜駅

21:12 関川駅

8月12日(土)

8月13日(日)

 8月14日(月)

C0-河俣-鏡沢-

鏡沢出合C1

行動時間 7h22m

(予定時間 5h)

C1-東赤石山-

床鍋谷出合C2

行動時間 10h7m

(予定時間 ルート変更したため未設定)

C2-床鍋谷遡行-

床鍋谷登山口G

行動時間 6h11m

(予定時間 ルート変更したため未設定)

 5:12 出発

 8:46 河俣

11:13 鏡沢

12:35 鏡沢出合C1

 5:50 出発

12:40 東赤石山

15:57 床鍋谷出合C2

 5:26 出発

10:17 遡行終了

11:37 床鍋谷登山口G

8/11 新居浜に集合し、団体装備の確認と体調チェックをして関川駅へ。関川駅に前でステビをしようと思ったがいい所がなく山崎が道の真ん中で寝ようとしたところ、消防団の方々が来て駐車場を貸してくれた。スイカやアイス、飲み物などを頂いた。コンセントも貸していただきとても親切にしていただいた。夏合宿らしい人のやさしさに触れた。

8/12 5時に出発。最初は市街地を歩き林道へ。その途中で藤田が体調を悪くしたため帰京。他は切り替えて先に進んだ。長い林道歩き。気持ちを切らさないように話したりしながら進む。鏡沢の出合いに到着。台風の影響で死ぬほど増水をしていた。ゴルジュ帯迄進んで判断することに。増水していたため難易度が上がりゴルジュ帯迄も楽しかった。大岩や小滝など多少水を浴びながら登る。ゴルジュ帯迄は全く難しくない。そしてゴルジュ帯到着。記録では腰までの釜が肩までになっていた。そもそも滝へのとりつきが出来なかった。巻道もかなりの斜度があり難しいと判断。ゴルジュ滝がかなりの距離あり滝の落ち口迄の巻道も見当がつかなかったため断念。下降して出合い迄戻ることに。悔しい。出合いに戻って高橋と二人で明日の登山道の様子を見に行った。幕営地では焚火をして楽しんだ。焚火をつけるのが上手くなった気がする。

8/13 鏡沢の遡行をあきらめ登山道を用いて東赤石山に行くことに。登山道は途中まで明瞭。奥多摩みたいな臭さがある。直登と巻道の分岐をトップが間違え、巻道の方に進んだ。しかしそのまま進んでも同じ登山道へ合流するためそのまま行くと判断した。途中から登山道が荒れてなくなった。完全に藪漕ぎになった。大岩や草木が整備されていないためかなり苦戦した。トップの2年は難しそうだった。かなりいい経験になった。東赤石山は瀬戸内海迄見渡せてとてもきれいだった。その後は長い下山道で瀬場谷登山口に。結局10時間行動くらいになった。幕営地は床鍋谷出合いで。民家の前の芝生の開けたところで幕営することに。そこの民家の住人はいないとのことだったので使用した。しかし、どうやら人がいるような雰囲気があったが明確にはわからなかった。心霊現象??

8/14 床鍋谷を一日で遡行することに。荷物はデポできたため行けるだろうと判断した。午後からも雨が予想されていたため早めに上がりたいと思い5時半には出発した。最初の堰堤は右岸から突破した。途中から踏み跡があるためわかりやすい。沢に入渓してからは小滝が続き楽しい。時間も意識しながら登ったためみんなかなり楽しんでいた。途中の左岸を巻くところで少し怖いトラバースがあった。高橋と野本が途中まで上がり支点を取った。トラバースがロープで確保して他のメンバーはセルフビレイをつけてトラバースさせた。問題なく通過した。この辺の素早さから技術実力がついたなと実感できた。その後も問題なく遡行。最後の2段40mは中段まではフリーで全員登る。上段は野本と高橋が滝の両脇からフリーで登ってロープをたらして引き上げシステムで他のメンバーを登らせた。野本は滝右を登り落ち口の木で支点を取った。高橋が滝左側を登り落ち口の大岩でカムを使って支点を作った。スムーズに突破できかなりの自信になった。その後は登山道の合流地点まではすぐについた。振り返ると綺麗な景色が広がっていてかなりいい沢だった。みんなも一番楽しい沢だったと評価してくれた。下山路は明確で素早く降りた。沢隊の行動力が強いことがはっきり明確になったなと思った。下山してコミュニティバスで新居浜へ。予約はしなかったが自由乗降区間だったため一応電話して確認した。他の乗客はいなかった。

【感想】鏡沢に行けなかったのは残念でしたが、登山道の無い険しい道を進んだり鍋床谷はロープを出すところもいくつかあり良い経験を積みました。景色も赤い岩多くあまり見ない様相で新鮮で綺麗でした。by渡邉

Waseda Wander Vogel

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