仲間が楽しくワンダリングに行っている間に、私はひっそりとブログを更新したいと思います。
この間初めて、新人だけでワンダリングに行ってきました。監督コーチ、先輩の方々のご指導のもと、LのH田とSLのKが率先して計画を作成してくれ、夜遅くまで部室にこもって行程を考えていてとても大変そうでしたが、それでも最初から最後まできちんと役割を果たしてくれた同期には、本当に感謝しています。ありがとう。
ワンダリングはなんとも私たちらしいものでした。定刻を過ぎて出発したり、電車に乗り遅れたり、この先どうなるのかと思っていたけれど、やっぱりやるときにはやるで、雨に降られ最悪な景色だろうが、寒さから山小屋のホットコーヒーを飲んで一息ついてしまおうかと誘惑に駆られようが、ちゃんと塔ノ岳と丹沢山と歩き着いたのでした。
３０日、足の治療のため今回のワンダリングには参加できなかったK塚が途中の駅までお見送りをしてくれました。そして大倉高原山の家で幕営をして、F島とH田が食当となって美味しいカレーを作ってくれました。見た事のない高級そうなベーコンとソーセージがカレーに入れられました。太っ腹なK君チョイスです。お米が炊飯器並に美味しかったです。火の係のF島に、美味しいと伝えると、「だろ？ 旨いだろ？」と自信満々に言います。彼はフランクです(笑) それを聞いたY岡が彼をイジります。そんな二人を見ていると面白いです。夜は、皆で楽しく過ごしました。これまでで一番楽しかったです。
３１日、４時３０分起床。Hが朝食にカボチャサラダを差し入れしてくれました。それにと紙皿まで用意してきてくれて、やっぱり彼女は出来る人です。パッキングを難なく終え、出発しようとした直後、雨が降り始めました。ナイスタイミング。。。そこから先は無心に歩きました。木道を行くとまた木道という感じでたし、悪天候で見えるはずの富士山も相模湾もいい景色もなかったも同然でした。ですが新人だけでの行程は発見も多く、行って来て良かったです。Kは周りのウェアリングに気を配っていましたし、Hはスピードについて喚起を行っていました。H呂は人間パワースポットのような人で、彼の周りはなんだか楽しそうで温かいです。
そんなこんなで無事に下山しました。
前回の自転車ワンダリングで怪我をした私にとって、“無事に”というなんでもないような言葉がよく心に響きました。いつものように家路についてよかった、よかった。
そしてなにより、個性豊かな仲間たちとの登山は面白いです。今後もさらにいい活動をしていきたいです!!!
文責 H田野
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