75代年間方針『成長』

 

59代錬成合宿 北岳隊 2008/6/13-18

合宿記録

 

期間  2008年 6月 13日~18日
地域  南アルプス/ 塩見岳 間ノ岳 北岳
メンバー  L佐藤穂 SL長谷川 筒井 中山 元木 安倍 大門 保延

 


 

 6月13日(金) 新宿=伊那大島駅(C0)
6月14日(土) C0-鳥倉登山口-三伏峠小屋(C1)

 

出発は新宿駅京王線前
多くの見送りに囲まれ北岳隊の錬成合宿が始まる
新人の在り得ないザックの膨らみよう
これぞ練成合宿!

 

翌日は鳥倉林道登山口までタクシーで移動北岳隊しゅっぱーっつ!!

 

登山口までは整備された道をひたすら歩く
天気は快晴、とっても快適
余裕の新人保延陽太
とても謙虚でシュールな男

 

新人大門真一郎 通り名は「デーモン」
決して悪に染まっているわけではない
新人安倍。すでにヤバイ
彼の地獄は、最終日まで続く事となる

 

SLによる山岳ランニング講習、受講記念写真
よく頑張りました!!
C1三伏峠到着
初日で早くも新人は萎え気味。二年超元気。

 


 

 6月15日(日)
C1-本谷山-塩見岳-北荒川岳南稜(C2)

 

塩見岳をバックに集合写真塩見岳への最後の登り
元木「まだまだあるで~」
安倍「もう無理っす。マジ勘弁してください」

 

塩見岳東峰シュールさを全力で解き放つ保延
なぜ山にピーマンが!?

 

長谷川 「北岳見えません」元木 「やっぱ富士は日本一やなぁ」

 

塩見岳からの雪渓
ピッケルを使用し、安全に通過
「全然余裕ッス!!」
と言いながら実は余裕じゃない保延

 

一方、精神・肉体ともに逝ってしまった安倍C2北荒川岳南稜

 

一日の終わりを告げる、夕焼けとの出会い
その出会いは、山に登ることの一つの理由でもある

 


 

 6月16日(月)
C2-安部荒倉岳-新蛇抜山-熊ノ平小屋-三峰岳-間ノ岳-北岳山荘(C3)

 

三日目、トップを務めるは二年中山智明
逞しさは去年の5倍
熊ノ平小屋、リミット時刻ぎりぎりの到着
ここから上級生の錬成が開始される

 

三峰岳と保延
間ノ岳山頂
「愛」を表現しているとのことです

 

未来への希望を誓う新人たち(バラバラ)
とりあえず明日頑張ろう
北岳山荘が見えたぞー!!

 

C3北岳山荘到着
北荒川岳から約12時間の道程
避難小屋に泊めさせて頂き、しっかりと休養をとる
高山病でまともな判断ができない人物が数名出没。

 


 

 6月17日(日)
C3-北岳-肩ノ小屋-草スベリ-広河原山荘

 

頑張れ、あと少しだ北岳山頂到着!!
喜び爆発!

 

目の前には仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳の雄姿
保延「こ、これは幻の北岳ピーマンじゃないですか!!」

 

日本二番目の高度までスイカを運んだナイスガイ元木さすがナイスガイのポーズは一味違います
一言で言って変です!

 

ピッケルでスイカ割り
保延の口から緑色の物体が…
みんなでおいしくいただきました。

 

北岳-両俣小屋分岐点からの雪渓
看板を支点にザイルを使い、懸垂下降で通過
難所 『草スベリ』の通過
雪面からの照り返しが非常に強い

 

長時間に渡る緊張の連続でみなヘトヘト広河原山荘到着!! 安倍歓喜!!

 


 

 6月18日(水)
C4-歌宿⇒仙流荘-新宿(解散)

 

最終日は長い長い林道歩き山中とは一転して歌を唄って隊を盛り上げる安倍
今後の成長に期待しています

 

おもちゃで遊ぶおちゃめなリーダーここに来て最後の「走れッ!」の怒声
みんなで歌宿までの数百メートルをダッシュ!!

 

南アの道は長く険しかった

しかし我々はそれを乗り越えた。

この道を歩き通した諸君に

「貫徹」という名の賛美をここに送る。

(08/6/18 北岳隊 南アルプス歌宿にて)
 

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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