メンバー:3年大佐古(CL)
2年倉澤、野本
新人 高橋、藤田
目的:リハビリ、下降の練習、2年のロープワーク練習
グレード:1級上
評価:簡単だが練習になるいい沢(前大沢よりずっといい)。沢はじめ、体験などにも良いだろう。
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〈記録〉
5人をそれぞれ別の場所で拾い大倉へ。高橋には始発に乗ってもらったのに着いたのは10時前だった。片道の運転時間が予定の行動時間を超える。
新矛山荘に駐車し、モミソ岩の下流側から入渓。
4段12mの上段は野本がリード。残置ハーケンにランナーを撮って登る、少し苦戦していた。ビレイヤーのセルフビレイはテラス左後ろの立木で、上部のアンカーは左岸の立木でとる。自分はフリー、他の中間者はアッセンダー、ラストの倉澤はムンターで引き上げた。確かに細かいのでみんな難しそうだった。
大棚は、2年の希望でリードすることに。最上部のワンムーブがむずいので、そのサポートができるよう自分は先に高巻こうとしたが、そのルーファインディングにかなり手間取った。
最初、右岸のルンゼっぽいところを巻こうとしたが悪そうに見えた。そこで、左岸に切り替えたものの左岸の方が断然悪くクライムダウンも手間取った。最終的に滝の左のリッジ(ぽいところ)を登る。ここもそれなりに脆くて簡単ではなかった。前回はほとんど苦労した記憶がないので、右岸を少し戻ったとこらへんから巻いたのだろう。踏み跡らしきものも見えたが確信が持てなかった。ルーファイは自分の大きな課題だと思う。
倉沢はハーケンを一本、カムを一か所決め、バックアップとして残置にも2本中間をとっていた。ラストは粘ったうえA0していた。(後続の野本、藤田も)。
高橋は自分がフィックスしたロープを使い、同じルートで高巻いた。
大棚上部から下降を開始。懸垂したのは上記の二箇所だけ。途中3人ずつ分隊することが多かったので、無線を持っていた方がコミュニケーションしやすかっただろう。分隊はかなり効率的だがそれなりのリスクが伴うため、装備の分配や合図の方法、準則等を事前準備で話し合っておくべき。
帰りも五時間運転した。林道でレンタカーをこすって部品が取れ、5万請求された。高級ワンダリングだった。
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