錬成合宿 甲斐駒仙丈隊 2017/6/11-16

登山・縦走

こんにちは!新人の池田です。

ある日曜、新人だけで高田馬場までザックを背負って部室から歩きました。重すぎて、山を登れるのか不安に思いました。そんな不安を抱えた自分に新人Sが差し入れに漫画を持ってきて、消費できない差し入れを持ってきた彼の人間性を疑いました。

それはさておき、いざ出発となった時、改札を通ることが出来ず、切符を見ると日付が明後日になっていて、すぐに駅員さんになおしてもらったのですが、初っ端からすごい焦りました。そんなこんなで登山口で一泊しました。



朝、体操の声が小さいと注意され出発。自分は初日全然ダメで、装備を減らされ、屈辱を味わいました。小屋が見えて着いたって思ったら小屋からテント場まで遠く歩くのをやめようと思いました。



テントの中はワイワイしていて楽しかったです。それと早く到着することの重要性を理解しました。


2日目、撤収にも時間制限があり、新人S上が手間取りました。2日目は残雪の可能性も考慮してルートを大幅に変更しました。



雪がまだ残っている…



ルートが険しく、この日は新人にとって大変な日であった。まずダッシュが始まり、走りきったと思ったら新人Sが遅れており、彼を迎えに行ったのですが、予想以上に遠く、彼の名前をゾンビのように連呼してしまいました。その後、仙水峠に到着し、やっと平坦な道が来たと思ったら岩がゴロゴロしており歩きづらかったです…


3日目、この日はピストンで荷物が軽く、割りと登山を楽しめました。昨日ストックをついて歩き、フラフラだったS上が自分よりピンピン歩いているのを見て少しイライラしました。天気が良くライチョウにも出会うことができました。





帰り道走ったおかげか午前中にキャンプ場に戻ってきました。ラーメンを食いたいと言っていたS上が体調が悪くなりテントで寝始め、なぜか自分がラーメンを作りました。キャンプ場についた後、Kさんが泣いていました。理由はわかりませんでした。


4日目、正直歩ける気がしない中、1番キツイ行程を行いました。栗沢山辺りで事件が起きた。S上が辛そうなので団装を減らそうとした時、リーダーに「大丈夫」かと聞かれ、大丈夫ですと答えたら食袋が回ってきました。そういう意味かと理解した時すでに遅く、自ら爆弾を背負ってしまったのです。  



そこから変な声を出しながらずっと登り続け、途中の小屋でみんなで仮眠をとりました。ここからの行程はかなりキツく、高嶺の登りは半端なかったです。



そして恒例のスイカ割りを行い無事?四日目を終了しました。着いたのは暗くなる直前くらいで、朝起きる時間が朝の5時と言われた時すごい嬉しかったです。


最終日、荷物も最も軽いはずなのですが疲労困ぱい。下山した時には戦争から帰ってきた軍隊のようでした。
今回の合宿を終えて、普通に同じルートを個人的に登ってみたいと思いました。他の新人のことを素直にすごいなと感じた合宿でした。

後日ありえないくらいニキビが発生しました。

池田

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

関連記事

最近の活動

コメント

この記事へのコメントはありません。

アーカイブ
TOP
CLOSE