あけましておめでとうございます。一年のNです。いろいろあった激動の2020年も終わり、2021年になりました。私たち早稲田ワンゲルも無事に新年を迎えることが出来ました。今年もよろしくお願いいたします。
さて、本ブログでは2020/12/21~31の10日間を山小屋で過ごした冬合宿について書いていきます。
合宿前に到来した寒波により、積雪状況は問題なしです。22日~27日までは、遭難対策訓練やスキー場でのスキー練習を行い、積雪期の知識や技術を習得しました。
山小屋では、毎日天気図を作成し不合格の繰り返し。。。 合格しないと昇格ができないため、タイムリミットが近づくにつれて焦りが。
そんな中、毎日初めての体験であっという間にツアーの日がやってきました。
28日早朝、準備をしっかり整え、68代以降登頂を果たせなかった妙高山外輪に向けて出発しました。最初は重いザックによってバランスを何度も崩してしまい、転倒してしまう場面も。しかし、初体験の雪山登山は見るもの感じるものすべてが新鮮でとても楽しかったです。
そして、幕営地点へ。ピットチェックやビーコン捜索訓練など、実際のフィールドでの実戦練習を行いました。
そして、二日目。ついに妙高山外輪を目指します。天気は快晴で絶好のコンディションです。朝日を背に受け登っていきます。
そして、68代ぶりに妙高山外輪に登頂しました。そこから見る景色はとてもきれいで、ものすごい達成感を得ることが出来ました。妙高山を臨んで歌う校歌は本当に気持ちよかったです。
そして、スキー板をウォークモードから滑走モードに切り替え滑り降ります。新雪の中を滑るのは難しかったけれど、浮いているように感じるほどフワフワでとても楽しかったです。何度も転倒したため、うまく滑ることが出来るように練習したいです。
そして、翌日の30日は天気が荒れる予報であったことと時間に余裕があったため、当初のC2の予定を短縮し登頂したその日中に山小屋に帰ってきました。
初めての雪山は天気も景色もよく、とても楽しいものになりました。
そして、新人は何とか天気図を合格することができ、昇格をすることが出来ました。
長かったようで、短かった山小屋での生活。毎日が刺激的でとても充実したものになりました。
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