72代夏合宿スム・レラ・ルート2R

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こんにちは、新人のUです!今回は72代北海道夏合宿のブログ執筆ということでいつもよりテンションが上がっております。今回の夏合宿ではそれぞれのラウンドごとで部員がシャッフルされ様々な活動をするという少し特殊な活動形式となっていました。そんな中今回私が担当するスム・レラ・ルート2Rの活動はズバリ登山です。8/11〜8/14まで十勝岳を初めとする山々に登りました。

実のところ出発予定日は8/10だったのですが、熱帯低気圧接近による悪天などにより1日出発を遅らせてのスタートでした。久しぶりの登山、また水場が枯れている恐れがあるということから1人6リットルの水を持たなければならず最初の登りは本当に辛かったです、、、。やはりまだまだ鍛錬が足りませんね。C1でピークを踏んだのは富良野岳と上富良野岳、上ホロメットク山の3山だったのですが一番印象に残っているのは富良野岳です。霧の隙間から見えた稜線とその横に広がる緑の山々の綺麗さは一生忘れられません。

霧の間から絶景が、、、

 

2日目

この日は十勝岳や美瑛岳などメインとする山々に登る日でした。2時起床で準備します。ですがここで私の最大の敵、「寒さ」が襲います。北海道の山は8月とはいえ本当に本当に本当に、、、寒いっっっ!!!この辺りで東京のあのジメジメとした暑さが少し恋しくなりました。

景色はいいけど、、、寒すぎですっ!!

寒さに震えながら日の出とともに幕営地を出発し十勝岳を目指します。私は前日の夜から少し体調を崩してしまい、元気100%という訳ではなかったのですが、十勝岳の山頂に立った瞬間そんなことは一瞬で吹き飛びました。来た道を振り返れば朝日に照らされて光る山々と一面に広がる雲海が、、、。私史上最高に綺麗な景色でした。山を擬人化したら絶対に超絶イケメンと言っていた先輩のお言葉がここまで身に染みるとは、、、恐るべし、、山、、、。

十勝岳頂上から

次に美瑛岳を目指します。十勝岳を降りたら火山灰が降り積もっているエリアがありました。まるで雪見だいふくの上を歩いているかのようなもちもち感触に部員一同大興奮。火山地形の山、、、とても楽しい。

もちもち火山灰

そして美瑛岳の登りは私が大好きな岩場でした。岩場を攻略して頂上に立つあの感じ、、、好きです。美瑛岳も景色が素晴らしく、頂上では式典をしました。とても楽しかったです。

 

山、イケメン。

 

 

3日目

この日は下山する日ということでひたすら下りました。途中大きな岩や木の根っ子、大きな穴などがあり身長が低めな私にはなかなかハードな道でした。しかし下りれば温泉が待っていると思えばどんな道でもへっちゃらです。また、エゾリンドウをはじめとする花々がたくさん咲いていてとても綺麗でした。

今回の登山では本州の山々とは違った、北海道特有の山の雄大さというものを感じることができました。こんな素敵な計画を立ててくださった先輩方、本当にありがとうございました!北海道はでっかいどう、、。まだまだ多くの山があるわけで、、、いつか登ってみたいなぁ。

                                             新人U

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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