75代年間方針『成長』

 

丹沢 セドノ沢左俣 2013/6/30

沢登り

メンバー L:O形 SL:S木 F田

 

新人が来られなくなったので、3人の上級生ワンダリング2日目

 

キャンプ場の駐車場あたりで朝を迎える。

本谷と共通の滝には鎖も打ち込んであり、滝自体も登りやすい。

練習なのでF田トップでザイルを出す。

 

その上の滝は問題ないが、左側をへつる様に登った。

IMGP1077

 

核心部という大滝10mの高巻を滝近くでしてしまい、苦戦することになった。踏み跡らしきものがあったので、このあたりだろうと思ったが、登るにつれて急になる。細引きを使って手がかりを出しつつ、何とか上まで登る。上について振り返ると、もっと後ろは尾根まで緩やかに続いていて、どうやらこっちからが正解だったようだ。ヒヤヒヤしながら登ったが、その必要はなかったらしい。

どちらにしろ沢に戻るには懸垂下降が必要だった。

 

その先の10m滝ではS木がトップをする。始めは滝を被るようなルートで、その後左に逸れる。残置などあるがなかなか使い辛そうで、登るのにも苦労した。上についても支点が無いらしく、ハーケンを打っていたようだった。この日は曇りで気温が上がらず、しぶきを受けて待っているのはつらかった。しかし、登りで滝の中に突っ込むのはもっと寒かった。ルートとして仕方がないが、何とか水につかる時間を短くするように登った。

IMGP1089

この後、水被ります

 

そこから先は特に問題なく、鹿の全身骨格を見つけたり、アザミに痛めつけられたりしながら尾根を目指す。予定では新大日茶屋の左に出るはずだったが、なぜか右に出ていた。

IMGP1093

結構きれいに残っていました。

 

IMGP1095

稜線目指して登る。

その後は登山道で下山するはずだったが、ちょっとした地形図の罠によりまた右往左往することになる。

あるはずの無いところに道があり、あるべきところに道がなかった。しばらく進んでもやはり予定の道は見つからず、周りの人に聞いてもそれらしいものはないので、地形図がずれていると判断し、分岐を下った。結構痛いロスをした。

 

二つの10mが少々厄介だが、大滝は十分手前に戻れば問題ないだろう。

上の方はもう少し温かい時の方が快適に登れる。

 

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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