・初めてのL山行(ザイルワーク確認・小山の懸垂下降練習)
武蔵五日市で、朝七時、小山と古川さんに会う。40分ほどバスに揺られ、南郷まで行く。廃校(?)を横目に、矢沢林道に入る。途中、ヘビ苺や黄苺がやたら目についた。伐採作業による倒木帯を越え、1時間弱の林道歩きで入渓地点に到着。何らかの目印があった気がする。沢装をつけていると、2パーティーくらいが後からやってきた。この後も何パーティーかに追い抜かれたことも考えると、割と人気の沢らしいことがわかった。準備体操を終え、いざ、入渓。しばらく行くと、狭いゴルジュ帯、倒木帯を通過していく。小滝や10mの滝などがこの後続く。どれも、割と簡単に直登出来そうな沢であった。
今回は、予定通りに途中いくつかの滝でリードの練習を三回、懸垂下降練習を一回行ったわけだが、カットしていれば、遡行に3時間もかからなかっただろう。帰りは、生藤山経由で柏木野に下山。単調な下りで、途中休憩を取らないで、無言でひたすら歩き通した。バスの時刻まで50分ほどあったので、近くの定食屋で打ち上げ。
奥多摩日原川周辺の沢と違って渓相も明るく、ツメもあっという間で、手軽な沢歩きにはかなりうってつけの沢と言えそうだ。
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