75代年間方針『成長』

 

60代錬成合宿 先発隊 2009/6/3-7

登山・縦走

 

期間  2009年6月3日~6月7日
地域  南アルプス
メンバー  L長谷川 SL元木 田中 佐久間 大門 小山 白柳
主旨  新人を鍛える

 


 

 6/2(火) 新宿駅~穴山駅C0
6/3(水) 穴山駅C0=青木鉱線-白糸の滝-鳳凰小屋C1

 

新宿駅では多くの方から差し入れをもらう。皆様ありがとうございました。かなり混んでいて1時間ほどしてようやく座れた。差し入れのマックを食べながら新人としゃべる。新人のザックには中金が外付けされていて去年の錬成を思い出す。日付が変わる頃穴山駅につきSB。寝ようとすると警察官があらわれちょっと質問された。
朝食をとりジャンボタクシーで青木鉱線に向かう。ガタガタ揺れてあまり眠れなかった。
青木鉱線を出発しドンドコ沢をドンドコドンドコ進む。途中トップがルートをロストしてしまう。五色の滝を見に行ってから鳳凰小屋手前の河原まで走る。メタボなので新人に追いつかれないか心配だったが余裕で勝てた。
に鳳凰小屋に到着。整備されていていい感じの小屋だった。この日は、大量の差し入れが入ったキムチ鍋を食べ、就寝。

 

出発前の新宿駅で青木鉱線で

 

五色ノ滝ようやくC1に到着

 

テキパキとテント設営これから食当です

 


 

 6/4(木)
鳳凰小屋C1-地蔵ヶ岳-白鳳峠-広河原-白根御池小屋C2

 

新しく試した春雨スープは水分がなくなりまずそうだったがかなり美味しかった。新人白柳が、スタートから遅れだす。
新人、小山は余裕そうなのでオベリスクまで走ることに。砂礫なのでかなりつらそうだ。
高嶺などで写真を撮りながら明日登る北岳を眺める。白根御池小屋の隣まで雪があるのが確認できある。明日は、かなりハードな行程になりそうだ。広河原への1000mダウンは新人2人にはかなりこたえたようで顔がかなり歪んでいる。
広河原山荘でタッパー飯を食べて白根御池小屋に向かう。に到着。かなり、ハードな行程でした。今日は、避難小屋をありがたく使わせてもらうことにする。
昨日と比べて夕食の差し入れが激減ちょっと寂しい夕食になりました。22時の天気図を書いて就寝。

 

オベリスクで新人小山とオベリスク

 

高嶺からの北岳北岳と新人2人

 

広河原分岐地点ようやく広河原

 

かなりつらそう白根御池小屋で

 


 

 6/5(金)
白根御池小屋C2肩の小屋-北岳山頂C3

 

小屋を出てアイゼンを付けるが新人小山のアイゼンのサイズが靴にあっていず怒られる。途中から雨が降ってきたので雨具を着て草滑りを黙々と歩く。稜線に出るころにはガスに巻かれ風も出てくる。休憩で止まるとかなり寒い。新人白柳が遅すぎるので個装まで解除することに。何と情けないことか。
肩の小屋は完全に雪に埋まっていた。雪が降り始める。北岳山頂手前は非常に不安定なガレ場や急な雪の斜面を通過し緊張した。
なんとか北岳に到着。写真撮影をして吹雪のなか北岳山荘に向かう。下り始めると雪で道は全く分からず吹雪で視界も利かず立ち往生してしまう。
3年生にルートを探しに行ってもらっている間ツェルトをだして寒さをしのぐ。このまま、進むのは危険と判断し北岳山頂に戻りテントを張ることに。積雪期よりも寒く残缶を焚いて温まる。自然の怖さを改めて認識した。
すぐに夕食に取りかかる。宮沢さんの差し入れのハンバーグを入れたカレーはかなり美味しかったです。
TPで元木さんの差し入れのプロテインを開けると気圧のせいか粉が噴き出て大変なことになってしまった。
新人小山は、寒くてなかなか寝付けなかったようだ。

 

肩の小屋は雪で埋まっているコンティニュアスで危険地帯を通過

 

両俣分岐地点雪の舞う北岳で

 


 

 6/6(土)
北岳山頂C3-北岳山荘-間ノ岳-農鳥小屋C4

 

昨日迷った場所はなんなく通過。この日も風があり休憩中は寒い。間ノ岳からは、沢を1本間違えまたルートをロストしてしまう。これで、2時間程度無駄にしてしまった。疲れがたまっているせいかなかなかきつかった。
午後から、晴れてくれた。久し振りで気持ちいい。農鳥岳は大きくまた雪が付いていて明日が非常に心配である。農鳥小屋では、水がなかったので水作りをした。
明日は、一気に奈良田に向かうため酒以外の差し入れを出して、最終夜。ちょっと、7時過ぎには就寝。

 

雲海に浮かぶ富士山明日登る農鳥岳

 

農鳥小屋から間ノ岳農鳥小屋で

 


 

 6/7(日)
農鳥小屋C4-西農鳥岳-農鳥小屋-大門沢下降点-大門沢小屋-奈良田

 

この日は、2,3,4。テントの外に出ると町の光が見える。今日は、今合宿中初めての快晴。中央アルプスや北アルプスまで見える。農鳥岳で、式典をし、しばらく休憩。個人撮影などをした。
農鳥岳からは、シリセードなどをしながら大門沢下降点に向かう。この日も1000mダウンで、さすがにきつかった。
なんとか、奈良田に着き温泉に入る。温泉後は、昨日出せなかった酒で、乾杯。新人お疲れ様でした。

 

新人白柳と間ノ岳今合宿中初めての気持ちいい朝

 

西農鳥岳で大門のソロブレイク農鳥岳と新人2人

 

式典農鳥岳からの下り

 

大門沢下降地点初めてザイルを使用

 

大門と大門沢小屋奈良田で打ち上げ

 

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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