75代年間方針『成長』

 

白毛門藪漕ぎPW 2016/7/16-17

ワンダリング記録

こんにちは、新人の前田です!
今回は薮川の藪編ということで、新人僕一人を含め計五人の参加者でした。
マンツーマンどころではなく、1対4の構図…ある意味贅沢?

 

以下行程

7/16(土)土合駅ー白毛門ーC1奥栗沢手前のコル ※藪です。
7/17(日)C1ー土合駅

前回の西丹沢での藪漕ぎは初めてということもあり、荷物なんてあってないようなものでしたが、今回はそうはいきません。錬成ほどじゃないにしろ、少し重さを感じます。さらに藪漕ぎのスタート地点まで白毛門かなりの急登。これがなかなかきつい。登山道でも十分な気がしてならないんですけどね…

さあ藪漕ぎだと、藪の緩やかな地形を見てホッとしたのもつかの間。H呂先輩の一言に場が凍ります。「次のピークまでに一本かかるから。」は?どう見てもすぐやん?で実際には、かかりました一本。藪ってこんなに進まないんですね。K林先輩の脅威のトップ力をもってしてもこのスピードで、帰れるのか不安になります。

ただ慣れてくると心肺機能的にはそんなにきつくない。何がきついってそれはメンタル。景色も何もない状況で黙々と藪を漕いでいくのは、何かが蝕まれていく気がします。

なんやかんやで予定時間通りに着きました幕営地。まだ藪が薄い場所を探して設営します。どうみても三分でテント設営できる場所には思えませんが、今はその現実から目を逸らそうと思います。

 

翌朝、個人的にはここがハイライト。奥栗沢までの道のりでハイマツたちが頑なに曲がることを拒絶します。しかし、進むしかないので枝に乗りつつ登っていきます。誰が名付けたのかその名も空中戦。アスレチック感覚で少し楽しかったです!ここまで藪に対して文句しか言ってなかったので、ちょっとはこういうことも。

この後二つのピークをこなし、無事下山。これまでのワンゲル活動の蓄積された汚れを一日で凌駕するザックの汚れっぷりに萎えながらも、たったC1と思えない達成感を味わえました。もう十分です。お腹いっぱいです。

最後は行き同様K塚先輩の車に乗せていただき、途中温泉に寄りながらの帰宅となりました。次回のPWも今回不参加だった他の新人二人の反応を楽しみに頑張りたいと思います!

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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