67代錬成合宿 八ヶ岳隊 2016/6/18-22

登山・縦走

こんにちは。新人の千田です。
僕たちは、錬成合宿で八ヶ岳を縦走してきました。
メンバーはN嶋さん、Y岡さん、H田野さん、U野さん、U田、そして僕の6人です。

八ヶ岳を縦走してから、はや一週間。時が経つのは本当に早いですね。下界に戻ってからの時間の流れが、なんだかとても速いものに感じます。それだけ、山での時間が、深く、濃かったということでしょうか。

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6/17 高田馬場-C0 女神茶屋

出発当日、高田馬場駅に、OBの方々、ほかの隊の方々が見送りに来てくれました。
差し入れありがとうございます。

6/18 C0-蓼科山-双子池キャンプ場 C1

登山開始前。この時はまだ錬成合宿の本当の怖さを知りませんでした・・・。
初日ということもあって、まだこの時は体力に余裕がありました。
そこに、先輩から唐突に放たれる「ダッシュ!」の掛け声
それは、僕のメンタルを木っ端みじんに打ち砕くのに、充分でした。

6/19 C1-茶臼山-白駒池キャンプ指定地 C2

昨日より少し団配が増えました。
追い打ちをかけるように放たれる先輩の「ダッシュ!」
息も絶え絶えになりながらゴールし、しかしこれで今日のダッシュノルマは解消されたと胸をなでおろしました。
誰が、そのあと二回目の「ダッシュ!」を予想できたでしょうか。たまげるとはまさにこのこと。魂が消えて、昇天したかと思いました。
しかし、明日から岩場が続くため、ダッシュは今日と昨日だけで済みました。助かりました。

6/20 C2-天狗岳-赤岳鉱泉 C3

この日は少し雨が降りました。さらに、山頂に近づくにつれ、風が吹き荒れはじめました。
台風が来たかと思いました。

6/21 C3-赤岳-青年小屋 C4

今日の朝は、天気が崩れ、あいにくの雨でした。
しかし、赤岳に登頂したときは感動しました。下は雲海が広がっていて、上はくもり空のため、視界は、白一色でした。
ところが、この後は、岩場や鎖場が連続し、この合宿の、一番危険なエリアでした。

どうにかこうにか進んでいくうちに、次第に雲が薄れていきました。
ついには青空が広がり、すごい景色がきれいでした。

その日の夜は、無礼講ということで、羽目をはずさせていただきました。
合宿を振り返り、本音をぶつけ合い、すごく面白い夜を過ごしました。

6/22 C4-編笠山-延命の湯

やっとのことで、ゴールに到着。
五日ぶりの下界に、思わず感動。
延命の湯の温泉に浸かっていると、今までの疲労もきえて行くようでした。
そのあとに、食事をしたのですが、非常においしかったです。

今回の合宿は、今まで経験したことがないくらい大変なものでしたが、合宿を通じて、以前より成長できたと思います。
しかし、本番は夏合宿。この錬成合宿の経験をバネにして夏合宿も頑張っていきます。

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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